運動と食事の時間
今運動を行っている理由は、ダイエットというよりも習慣に近い。習慣化した目的は、持てる機能を活用すること。即ち、使わない生活への適応による機能低下を防ぐということ。認識は違うけど、世間的にいうところとの老化への対策とでもいうべきだろう。
痩せるというよりも、現時点で持つ運動機能を活用することで身体に機能が必要だと思わせるためだ。使わないと衰えるという認識でなく、使わないと機能を無駄と判断するのが身体の適応性だから、使う事で持っている機能が必要だと思い込ませる作業である。
それ故に、運動する時に必要なのは何か?っていうと、エネルギー、燃料である。燃料無くしての運動は、脂肪だけらなら良いけど、下手すると筋肉さえ失いかねない。活動している筋肉に十分な燃料を補給するというのが大前提である。
そう、そういう意味で、自分の行う運動の前には、しっかり食事をとっている。長時間の運動、1時間とか2時間の連続運動の場合は、口の中に氷砂糖が入っている。断食、脱水で身体からモノを絞る考えはなく、機能を活用するために積極的に食っているのである。それ故に、運動=ダイエットとはならず、寧ろ体重が増加傾向という結果になるのだ。
しかし、夜の運動の後の入浴後は、就寝前にも拘わらず、腹減りまくりである。それで、ついつい食ってしまうのだ。これを思うと、食ったエネルギーの使い道が今一という事で、最近は、運動前、食後というタイミングでタップリとデザートを摂るように心掛けている。
御陰で、入浴後に激しい食欲に襲われる事もなくなった。食欲とは足らない燃料を満たすための信号だ。そういう事を考えると、無闇な摂取制限は怖くて出来ない。
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