装備に拘る!
自転車、特にスポーツサイクルに乗る人は、ヘルメット、レーパン、レーシャツ、ビンディングといった装備に拘るけど、大事な事に拘っていない人も少なくない。
大事な事とは、大事な装備。そう、ライト、リフレクター、ベルといった保安基準を満たす装備だ。固定ギアでもブレーキが必須なのは言うまでもないが、そこでノーブレーキピストを否定する人の中にも、安全装備が欠落している人も居るのでは無いだろうか?
自分の場合、レーシーな装備は有無についての感想を持たないけど、安全装備は必須だと考えている。
それは、兎も角、最近の関心は灯火類である。ヘッドライト、リフレクターだ。ヘッドライトについては、被視認性も大事だけど視界の確保の方が大切だと思う。特にタイヤの細いスポーツサイクルでは、路面の状況の見落としはトラブルの元だから、集束した光で局部が明るいのよりも、分散した光で全体を照らすのが大事だ。
次がリフレクターだが、これは被視認性が大事だ。最近は発光式も多いけど、寧ろ、見られる必要性は、より速いモノに認識して貰う訳であり、より速い乗り物=単車、自動車であるから、その灯火を反射するのが大事かな?と思うのである。ということで、自分は尾灯は発光式でなく反射板を好んで装備している。
そんな反射板には、チョット拘りがある。最近は、シートポストにプラバンドでクランプするのが多いけど、サドルの真下では、上半身の装備、衣服が垂れるような場合は、それを隠しかねないのと、丁度、両脚の間であり、角度によっては光を遮りかねないのが好みでないのだ。
自分的にはリフレクターは出来るだけ後部にあるべきと考えており、本来はフェンダーが理想的と考えている。フェンダーが無理なら、リアキャリア後部、それがダメならシートステーと考えている。
ということで、この度、シートポストに装着していたもので、他の部位に移せるモノは全て移した。700Cのロードバイクはラングスター以外は全てシートステーに移設した。ラングスターはシートポスト部でなく、ポストクランプバンド真下のフレーム側に移設した。
因みに、西DAHONはリアキャリア最後部、オ・モイヨWW号とスピママ号はシートステーで、ルイガノ号だけシートポスト部である。シートポスト部からそれ以外に移したいのだが、独特な構造故にチョット難しい。
ところで、リフレクターを丸形にしてシートステー側に移すと何だか懐かしい感じだ。
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コメント
そうですね!
安全装備への意識は低いですね、、、せいぜい、ヘルメット、グラブ止まりです。
前方へは視認性、後方へは被視認性が大事ですよね。
前方には分散光を手前、スポットを遠くという2つのライトを装備するのが一番です。昔、夜間サイクリングの際には、必ず二灯式で出掛けていました。今も実用スピママ号は二灯式です。
投稿: 壱源 | 2009年12月26日 (土) 17時32分
いつも楽しく拝見しています。
以前もブログで述べられていましたが、ウエアと言い自転車の安全装備はほとんど論じられませんね。雑誌でもヘルメットとグローブぐらいしか取り上げられませんが、夜(夕方)走るならライトや反射板は非常に重要ですね。自分は通勤で使っているのでロードにもベル、ライト、発光式尾灯、リュック(お嫌いみたいですが、確かに背中がやたら暑いです)に縫いつけた大判の反射布(スコッチライト)と満艦飾です。スペックや重量にこだわってらっしゃる方からは笑われそうです。でも、必要だと思ってます。
投稿: sara | 2009年12月26日 (土) 13時12分
こんにちは!
コメント有り難う御座います。
装備で言えば、単車の装備は安全のため、自転車は効率性のためのモノばかり取り上げられていますが、非常に脆い自転車だからこそ安全装備に注意するのは、大事ですよね!
投稿: 壱源 | 2009年12月26日 (土) 12時45分
安全装備は重要ですよね。
そこで、ダイソーから買ってきた反射ベストをリカンベントの
背もたれに着せて夜間走行したら、後続車両からの視認性が
抜群に良いことを確認しました。皆、必ず減速するんです。
何たって5cm幅の反射テープが大きく2枚ですからね。
ロードレーサーに乗る時も着ようと思います。
見てくれよりも安全第一ですから。(笑)
投稿: ファーマー佐藤 | 2009年12月26日 (土) 10時44分