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2010年1月20日 (水)

気温とパフォーマンス

 この日曜日、朝は相当に寒かった。午前7時から定例走行では吐く息が白いのは勿論だけど、走り始めると、耳、指先、足先が痛いような寒さ、、、、体温も上がらない。

 となると、、、、ペースも上がらない。風の強さばかりが堪える走行だ。体調が完璧とは言えないけれど、それでも、前日の昼前走行では、楽々だったし、前々日の3kmスイムでも楽勝だった訳で、体調よりも気温の影響が大きい。

 走行時の気温が零度近辺では身体が活動状態にならないようだ。まぁ、分かり切っていた事とは言え、これ程迄に違うとは、、、、実際、心拍数も上がらない。っていうか、上げれない。走り始めが60~80bpm、土手の周回コースに入ってからも110~130bpmと何時もに較べると30~50bpmは低い。気温が低く、体温が低い。それ故に、身体が収縮している。血管も収縮している。それ故に、血圧が上がらないように心拍数が抑えられる。となると、筋肉の活動に必要な酸素が送られない、、、、よってパフォーマンスは上がらない、、、、、このスパイラルである。

 気温が7~10℃程度になると身体が暖まって、走行風が加熱分を取り除く程度となりイイ感じで平衡する。最大心拍も180bpm程度となる。気温が15℃を越えると、発生熱量も相当に増えるから薄着で走行風も十分必要、、、、その時は最大心拍数で200bpmを軽く超える事も珍しくない。

 結局、気温による体温、走行風による冷却能力によって心拍状態の上限が決められる訳だ。パフォーマンスの上限が心肺によって決まるか?或いは、筋肉によって決まるか?は、人次第だけど、ここ最近の走行負荷程度では、自分の場合は、心肺の機能を律する気温によって大きな影響を受けるようである。

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