« 2010年モデルのビーンズハウス | トップページ | 子供とか動物とか »

2010年1月 8日 (金)

一言で筋トレと言っても、、、、

 筋肉に大事なのは何か?っていうと、しなやかさで、動きの自由度の高さ、即ち、行き届いた神経系が大事って事を記事にしてきた。

 純粋に筋肉を増やすという部分では、定方向の筋トレは有効だけど、それでは、動きの速さや、出力の細かな調整が苦手となる。
 勿論、肥りにくいからだ、代謝を増やすという面では、筋肉量を増やす、筋肥大させるというような筋トレは有効だけど、他の目的から見ると、それは必ずしも正解とは言い難い。

 筋肉量を増やす事、筋肥大させる事が目的ならば、最近流行の加圧トレーニングとか、スロートレーニングは有効だろうけど、筋肉量を増やす事、筋肥大させる事を第一の目的としない場合は、寧ろ弊害の方が多いのでは無いだろうか?

 パワーの絶対値を求めるならば、そのような手法の筋トレが有効だが、絶対値ではない部分を求めると、恐らく異なった方法のトレーニングが有効で、そういう別の方法が必要となってくる筈である。

 自身、運動を行う目的は、敢えて言えば、水泳&最近は自転車だけど、そのために行っている筋トレは、間違っても筋肥大系のトレーニングとは異なる方法だ。方向性重視、平衡性重視、入出力のタイミング重視としている。スローとか保持というよりも、敏捷性、制御性を重視している。勿論、負荷の大きさと速度の速さをバランスさせており、負荷の大きさ毎に対応したい速度を合わせたメニュー作りを行っている。

 一般に、筋トレ!っていえば、筋肥大を目指すとか、或いはRM数といっても、その回数のみを考えたり、、、、そんな感じだけど、一言で筋トレといっても、行う行為が何のために行うか?どうしたいか?によって、負荷、時間、サイクル数、セット数、部位の組合せっていうのは様々である。この様々な不定形の部分は、運動を行う本人が何を願うか?で千差万別であり、本人の意思が何か?っていうのが最も重要なのである。

 以前、スケートの岡崎朋美選手の特集番組でトレーニングメニューを見て関心した記事をアップしたけど、やはり、運動するといっても、何のために?どうなりたいか?がしっかり定まらないと、運動しても効果は弊害となって現れるかも知れないのである。

|

« 2010年モデルのビーンズハウス | トップページ | 子供とか動物とか »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 一言で筋トレと言っても、、、、:

« 2010年モデルのビーンズハウス | トップページ | 子供とか動物とか »