過ごし方
先週の木曜、金曜は娘のインフルエンザ感染で自分は公休扱いで休みとなった。で、土日と合わせて四連休である。
これが思い掛けない四連休、、、、、、休みは好きなんだけど、このような不意の休みっていうのは時間が余りすぎである。娘は寝ているので遊びに行くのも無し。でも元気。会社に出掛けるというのは無し。すると、一日が凄く長いし、無駄に過ごしている感じ。
しかし、、、、過去を振り返ってみると、学生時代を含め、会社勤めの今を含めて超多忙な時期もある。学生時代ならば修士論文発表前の一週間っていうのは泣きたくなるような忙しさ。社会人時代では、国の補助金による事業で監査前の一週間っていうのも連日丑三つ時迄の残業だったし、産官学の共同研究では公的研究機関で午前零時近く迄の実験もあった。純粋に会社の仕事では、年末年始を挟んで年明けの顧客への製品プレゼンテーションに間に合わせるための設備システムの製作という期限に合わせ残業時間が月間で150時間を軽く超えた事もあったけど、そういうのは充実しているというよりも、正直、面倒臭いし、アホらしいって思う事の方が多かった。
敢えて、多忙であっても不満が出ない状況は、人の為、組織の為でなく、純粋に自分の為の時。そう、仕事ならば自分の学位とか権利取得のための活動であったり、それ以外では自分の趣味遊びって状況に限られる。
そうして考えると、多忙を容認するのは、自分のための活動の時。
それ以外を考えると、忙しすぎるのもNGだし、全く出掛ける事の出来ない状態も暇すぎてNG。理想は、程良く適当に出掛けて、出掛けた先で気楽に過ごすというリズムということ。忙しくなるのは嫌だし、やる事が無いのも嫌。適当に過ごすという、頃合いの良さが心地良さには大事なようだ。この微妙なスタンスを保った過ごし方っていうのを生活の基本に据える事が大事って事に、この公休を過ごして改めて気が付いた。
そういう意味で、この二日間の公休は非常に有意義だったと捉える事が出来る。
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