ルイガノにもキャリアを付けてみた
自転車は好きだけど、競技系での接し方は20年以上前に卒業した。今は、30年前の接し方でサイクリング好きな接し方である。だから、ロードよりもスポルティーフとかランドナーの方が好きだ。
なお、固定シングルは自分にとっては自転車というよりもエアロバイクで、単なる健康増進用の自転車とは異なる道具の扱いに過ぎない。ロードバイクも持っているけど、勢いというか、盆栽趣味で組んだだけで、基本、乗るつもりも、予定も何もない。飾りである。自転車としての存在価値は皆無に等しい。寧ろ、車に載せてある実用DAHONの方が遙かに有意義な存在で、自転車らしい存在感がある。
ランドナーを活用する程の時間の自由度は無いから、日帰りのポタリング、サイクリング用だから、スポルティーフとか小径車が自転車としてメインな存在である。
サイクリングとなると、当然、土産を買って帰るのが家族に対する礼儀?だ。ならば、当然、工具、雨具に加え、土産を搭載する能力が必要だ。
ポタリングとなると、娘との遊具を持ち歩くのがデフォルトだし、ピクニック用みたいなもんだから弁当や菓子、水筒も載せる能力が必要だ。
実用自転車となると、当然、目的があって移動する訳で、目的には持ち物が付き物だ。よって、何か載せる可能性は極めて高いのだ。
つまり、自分が使っている自転車は、移動のためだけでなく運搬という機能がとても大事なのである。
で、それ系の一号機が西DAHONである。これは、折り畳んで持って帰る事が簡単に出来る軟弱旅行自転車だけど、旅行自転車故に土産を持って帰るため、キャリアが付いている。前キャリア+後ろキャリアである。これで荷物はしっかり搭載可能である。
で、二号機が小林ロードフレームで組んだバイクだ。これはフェンダー+フロントキャリア+フロントバッグという出で立ちで快走サイクリング用。
次が、製作中のシルクR2ロードだ。これもフェンダーにキャリアだけど、キャリアはフロントキャリア+リアキャリアって仕様。
他には、実用で大活躍中のスピママ号だけど、モノの運搬を結構行っており、当然リアキャリアを装備している。
そんな具合だけど、娘との散歩用のルイガノMVF改に荷台が無いのに気が付いた!娘とのサイクリングでは、コレまでは不自由ながら背中にバッグを背負って乗っていたのだ。
まぁ、距離的に短いから良いと言えば良いけれど、出来ればキャリアに荷物を載せる方が好みと言えば好みなのだ。
そんな訳だが、部屋掃除をしていて、ふと目に付いたのが、昨年の春にBSトライバイクで出掛けた時に付けたBBBのシートポストキャリアだ。オールプラ製で積載重量は9kg迄。
これを買った理由は、BSトライバイクでサイクリングにシェイクダウンしたためだけど、BSトライバイクには、今はサドルバッグが付けてあるのでシートポストキャリアは不要となり取り外していた。そこで、これをルイガノMVFにセットしてみた。
イイ感じである。なんか、タルタルーガみたいな雰囲気である。このシートポストキャリアというチープかつ合理的な作りは近代的だけど、それは近代的デザインのルイガノMVFに良く似合っている。このキャリア自体、装着する自転車を選ばないけれど、これは、ルイガノMVF専用と割り切って使っても良さそう。
そう言えばDAHONは二台とも荷台をつけているけど違和感無し。このルイガノMVFの違和感無し。
なんだか、小径車っていうのは荷台が似合うのかな?って感じだ。
| 固定リンク
コメント
昔の自転車ブームはサイクリングブーム故にキャリアは付いている場合が多かったですね。まぁ、スポルティーフはフロントキャリアだけが多かったですが、スポルティーフ自体が少数派でした。
今は、キャリアどころかフェンダーも無いのが普通のようです。
でも、実用するには、キャリア、フェンダーはあった方が便利ですね。
投稿: 壱源 | 2010年1月14日 (木) 20時58分
中学高校のころは荷台が付いていない自転車なんて見たことがありませんでした。
私のセミドロップには元々横カゴも付いていて、学生カバン、グローブ、バット、買い物を入れるのに重宝しました。
今は前に小さなバッグを付けていて、洟かみ用ペーパー、パンク修理剤を入れています。
投稿: yama | 2010年1月14日 (木) 18時35分