記事の公開タイミング
ブログっていうのは、日常思い付いた事を簡単に表示する事が出来るのがメリットだ。
そう、発想と表示のタイムラグの縮小というか、即時性が普通のサイトのFTPでの更新と違う所だ。
しかし、そのような即時性には大きな落とし穴がある。瞬間的な発想の入力即公開では、文章を公開する事の影響を見つめる時間が無いので、思い掛けない、公開しなければ良かった、、、、って文章も公開しかねないのである。
そういう点で、一般サイトのFTP更新では文章を推敲する時間がある分、リスキーな公開は減らす事が出来るけど、ブログの場合は、思い付き即公開では、リスクを抱えるといっても良い。
で、自分はどうしているか?っていうと、記事は定時公開と決めている。原則、日付の変わる午前零時頃に記事を複数アップするというスタイルだ。当然、定時公開ならば、それ以前に記事は書いてなければならない。記事の入力は、休日とか風呂上がりとか、暇な時にテキスト入力ツールで書き込んだ物を一端メール等で自分のアドレスに送り貯めて、それをペーストしてブログに記事を送る。送った記事は公開時刻を指定するという方法だ。
つまり、書いてから公開迄は最長では一週間以上のラグが発生する。その間、書いてはみたけど、公開を見送る記事も少なくないのである。日々の生活で思った事が書いた事と相容れない状況が生まれれば、記事を見直したりするのである。
一般にこのようなブログの記事っていうのは、個人の感想文、日記みたいなものであり、その内容は、書き手に接する環境に対する意見であるのだ。その対象は、世間であったり、組織であったり、個人だったりするのだ。それに対する意見であるのだ。そうした時、その印象記事の与える影響がどうか?ってことを考えて、この程度なら良いか?って判断に留まるものが公開されているのである。
そういう意味で、印象即公開に較べると、キレは少なくマイルドかな?って感じもするが、記事が負のインパクトを与えすぎないようにするには、このようなタイムラグを設けるっていうのが自分が決めた解答なのである。
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コメント
そうですね。主観と客観、方向性、体験と伝聞、これはブログに限らず明確にすべきだと思います。言葉の何処に責任を持つか?を意識する事が大事だと思います。
投稿: 壱源 | 2010年1月26日 (火) 23時23分
ひとつ言えるのは、主観に過ぎないことをいかにも客観的事実のように書くのはどうかな?ということです。
ブログを友達との雑談レベルでやってるひとには言っても無駄でしょうけど。
投稿: yama | 2010年1月26日 (火) 22時27分
ブログではネタが日常に転がっているモノですね。
それにどのような感想、どんな文章なのかは、書き手次第なんですが、人目に触れる事が前提なので、どんな形であっても方向性が決まったメッセージ性が必要かな?と思います。
投稿: 壱源 | 2010年1月26日 (火) 08時41分
壱元さんのブロブはそのような事は無いですが、思いつきで根拠希薄な事をだらだら述べているブログは多いですね。
一般人のブログは有名人と違って嘘誇張など書き放題?とは言え、「書くべきこと」より「書かないほうが良いこと」を念頭に入れるべきでは?と思います。
投稿: yama | 2010年1月26日 (火) 08時20分