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2010年2月 3日 (水)

体脂肪率

 体脂肪率っていうと体組成計で計測されるので、良く聞く言葉だ。
 この言葉で脂肪が多い、少ないを言っているみたいだが、この数値はどのくらいが限界で、どのくらいが適正か?っていうと、、、、

 限界は男性で5%、女性で12%が下限値と言われている。
 そして、適正(何を以て?)と言われているのは、年齢によっても異なるけど、

 男性で、30歳未満が14~20%、30歳以上が17~23%
 女性で、30際未満が17~24%、30歳以上が20~27%

 って言われているようだ。

 体組成計のメーカーサイトによると

http://pro.tanita.co.jp/tech/tn02_02.html

 のも探す事が出来る。
 この表は、肥満学会の肥満判定に基づいたものだそうだ。これをベースに、体重計ではBI法で測定し、どのエリアに属するか?を判定するらしい。

 この表から男性の判定を見ると、14歳迄は基準は不変、それ以降は体型の判断境界の数値が体脂肪率が大きめ数値にシフトする様子を表している。言ってみれば、高齢程、体脂肪が多くても肥満判定が低く見積もられているようだ。

 こんな予備情報無しで脂肪って?を考えてみると、脂肪とは活動に必要なエネルギーのストックの事。適切な脂肪量というと、身体の機能を失わない程度の量、ライフスタイルから飢餓で筋肉が分解されない程度の量ということだろう。

 そこで、成長期を考えると、成長期とは機能の発展途上であり、新陳代謝の活発さを考慮すると多くのエネルギー源が必要だけど、それよりも身体の機能が未完成故に、活動を阻害するような脂肪の保持は機能発達に負の要因を与える方が大きいとも考える事ができる。
 しかし、成長期を過ぎると、新陳代謝は一定となり必要なエネルギー量も一定となる筈。特に、代謝を司る筋肉量が一定なら必要なエネルギー量も一定の筈であり、にも関わらず脂肪量が増えても肥満判定が為されないというのは、理解し辛い傾向だ。
 敢えて理由をこじつけるならば、加齢に伴う活動度の低下によって、生物としてみると、食料調達力が低下するために飢餓への対応度を高めるような変化とでも考えるのだろうか?
 それよりも、代謝基準値(体重あたりの代謝)も減少し、基礎代謝(個体全体の代謝)も減少するということは、エネルギーとしての脂肪を蓄える必然性は無いはずであり、加齢する程に、低い体脂肪数値でなければならないと思うのだが、その理解とは逆行した判断が為されている。

 一寸した事を見つめる程に、いろんな判らない点が沢山ある。それって、結構面白いものだ。

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コメント

そうですね、皮下脂肪はエネルギー源としての他にも体温維持にも機能するって言われていますね。
案外、その他にも知られざる機能があるかもしれません。
何がベストか?っていうと、言い切れない難しさがあるかもしれません。
こういう場合は、やはり健康、超寿命者の体型を調査したような統計的なデータが一番信用出来るのかも知れません。

因みに、そのような健康と言われる状態が、血液検査の正常範囲状態なのかもしれません。その状態の人の皮下脂肪が如何ほどか?が間接的な正常値と考える事が出来るかも知れませんね。

投稿: 壱源 | 2010年2月 3日 (水) 23時52分

体脂肪率を測定するようになって、朝に限れば約9%~約18%の幅です。

9%時代は体を絞っていたわけではなく、健康では無かったからだと思われます。

体脂肪(特に皮下脂肪)はエネルギー貯蔵の他に体温の維持に役立つので無駄な物でも無いようです。

少し肥満気味のほうが長生きする、という説を聞いたことがありますがどの程度の肥満なのかはわかりません。

投稿: yama | 2010年2月 3日 (水) 18時41分

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