« 自転車って言っても。 | トップページ | 四十肩、五十肩 »

2010年2月 3日 (水)

ダンベルのロック

 ダンベルで30kgをセットしているものは、バーにミズノのバーを用いている。これは、グリップがバーに被せてあるパイプとなっているタイプで二重構造となっている。グリップの回転がバーの回転に連動しないので手首を痛めにくい。そして、プレートのロックはスクリューロックでは無い。ピンボルトでバーの溝に締め込んで固定するタイプだ。

 以前、ダンベルのバーについて、スターナット固定が今一で、ロックリングで固定するタイプが良いって書いたけど、暫く使うと一長一短ある。

 スターナットタイプの特徴は、
●利点
・両サイドから締め込むのでプレートががたつかない。
▲欠点
・バーの回転がプレートを回転させてスターナットを緩める事がある。

 ロックリングタイプの特徴は、
●利点
・バーの回転がプレートを回転させてもロックリングを緩めない。
▲欠点
・プレートを挟み込まないのでプレートがフリーで五月蠅い。

 そんな感じで、一長一短あるのだ。ダンベル自体を大きく動かす運動では、プレートのがたつきは非常に気になるので、ロックリングタイプが優れているとは言い難い。大きな重量のプレートを用いる時は緩みによる脱落が恐いし、重量が大きいと動きは遅いのでがたつきは気にならない。

 つまり、動かすパターンや重量で、ロックの選び方は違ってくるのである。

 で、今は、片側30kgのダンベルでは、グリップフリーでプレートをロックリングで固定するタイプを用い、片側8~15kgのダンベルではスターナットで締め込むタイプを使っている。

 そして、スターナットで締め込む場合は、重量が軽く、バーの長さに余裕があるのでスターナットをタンデム(直列)にしてロックナットの容量で固定している。そうすれば、緩む事は稀である。勿論、そうすると締め込みでバーの長さの多くを使うので大きな重量には向かない。バーに沢山のプレートを使う時は、スターナットのタンデムロックではバーの長さが足らず大きな重量に対応できない。

 この使い方が一番賢いというか、理に適っているような感じだ。

 当分、30kgダンベルはロックリングで固定、15kg以下ダンベルはタンデム掛けのロックナット方式でスターナットタイプを利用する予定だ。

|

« 自転車って言っても。 | トップページ | 四十肩、五十肩 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ダンベルのロック:

« 自転車って言っても。 | トップページ | 四十肩、五十肩 »