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2010年2月27日 (土)

では、持久運動では?

 昨日は筋トレ系の記事をアップしてみた。
 では、今日は持久系の記事をアップしてみる。

 昨今は自転車ブームで自転車に乗って心肺機能を鍛えよう!なんて、安直なフレーズが飛び交っている。
 でも、心肺機能?持久力?、、、、いったい、その漠然としたモノは何だ?どういうレベルになって鍛えられた?と言えるんだろうか?

 正直、運動強度×時間が持久運動の評価基準になるのだが、そこで、運動強度が低ければ時間は幾らでも延ばせるのが現実だし、運動強度を決める負荷の絶対値は個人で全然違うのが現実。そんな状況で、何がしたいか?どうなりたいか?が決まらなければ全く運動にならんのでは?という気がする。

 最近は、LSDトレーニング、、、、って言葉もあるけど、今一つよく判らない。運動強度の分母の部分が正確に決めてあるか?という疑問から、低負荷運動が持久力に結び付く必要時間の算出自体も曖昧に見える。

 そういう意味で、昨今流行のトレーニングは、この持久運動系でもスルーしているのが自分流だ。

 行うとすると、、、、例えば一時間なら一時間で果てる最大負荷の運動を行ったり、決めた負荷の運動を完全に行えなくなる迄行うというスタイルの方を選んでいる。行った形が有酸素運動になっているか?持久力が鍛えられているか?、、、そんな事は、実はあんまり考えていない。出来るだけ長く、出来るだけ高負荷でという事しか考えていないのが現実なのだ。

 実際、小中学生時代のスイミングスクールでのスイムといえば、沈んでしまうまで!(笑)泳ぎ続けるといスタイルだったし、短距離というと、ゴールしたら何も出来なくなる迄の負荷を探すというのが、スクールとか部活でのスタイルだったからだ。あんまり、小難しい理屈に捕らわれた事は無いのである。
 それで、今があるのであり、ならば、今も、その延長でOKというのが行動の根底にあるのだ。

 正直、目一杯使い切って始めて、それでも続けるために、、、ということで、身体の使い方を工夫したり、そういう事を考え始めるのである。最初から、運動強度○○%だから何時間!なんて冷静に考える事なんて無いのである。

 出来る限り長く!続ける事が出来る範囲で一番強く!っていうのが自分流だ。そうする事で、負荷を掛け続ける事の時間が延びてきたと実感しているし、時間で出せる負荷を大きく出来てきたと実感している。
 多分だけど、持久力強化に限らず、筋力アップだろうが何だろうが、何でも行けるところ迄、行ってみよう!ってノリが無ければ殻は破れないのでは無いだろうか?

 実に原始的である。

 でも、持久運動が例えばスイムである場合、尽きるまで大きな負荷を与えて運動し、最後に特定の部位に悲鳴を上げる事がある。でも、そこで初めて弱点が見えるのである。最初に根を上げる部位を探す事が、底上げに繋がるのである。そのためには、気付いていない弱点部位の根を上げさせるのが大事なのだ。

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コメント

持久力っていうのも難しいですね。
鍛えるっていっても、それが見えない難しさ。未経験の領域に入れてこそ鍛えられたという事ですから、練習のような想定内の取り組みが未知への領域への開拓に繋がるか?が見えないので、鍛えられている実感を得るっていうのも更に難しいです。

となると、出来る所まで続けるという取り組みしか、変化の実感を得られない、、、、というのが私の考えだったりします。

投稿: 壱源 | 2010年3月 1日 (月) 10時16分

地平線を目指して走れるような、持久力が得られるといいなと思う事が有ります。今は時速20キロで一時間くらいです。

投稿: クマ | 2010年3月 1日 (月) 00時26分

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