液晶画面のちらつき
時々、パソコン用液晶モニターを接続すると、推奨解像度であるにも拘わらず、液晶表示にビビリというかチラツキが出る事がある。特に、白い背景に黒い文字、暗めの背景に黄色の文字とかを表示させると気になる。
最初は、液晶モニターがボロイなぁ、、、、って思っていたのだが、どうやら違う見たい。
その症状に始めて遭遇したのは、GREENHOUSEの液晶モニターだ。それが不愉快で使わないで放置していたのだが、別の場所で三菱のDiamondcrysta RDT241Wでも同じ症状、、、、、これは三菱ブランドで悪くない評判では?
で、ビデオケーブルを交換したり、コンセントのたこ足配線を改めたり、色々と対策しても改善しない、、、、、、
で、悩んでいた頃、そのマシンの起動が失敗する事が増えてきた。
行ったのは、電源ユニットの交換。
その時思ったのは、ビデオ出力が不安定なのは、ビデオカードの動作が電源の劣化によって正常で無かったのでは?という危惧。
そこで、チラツキの液晶パネルを再度接続する、、、、、すると、綺麗に映る。チラツキは皆無、、、、、、更に、仕舞っていたGREENHOUSEの液晶を新しいPCで接続してみる、、、、、問題無い。
なる程、液晶表示品質には、ビデオカードの駆動電源の品質にも支配されるんだ、、、、気付かなかったなぁ、、、、、
もしかして、コレって、常識だったのだろうか?最近、我が家のマシンは殆どがDUAL CPUなマシンばかりであり、相応の電源であり、その不具合には気付かなかったのだが、、、、電源ユニットって言うのは、性能表示に現れないけどマシンの安定度には非常に大きな影響を及ぼすようである。そう言えば、最近はHDDも壊れない。壊れるというのは、殆どが電源ばかりである。電源が劣化すると起動に失敗する事が多くなるけど、そうなったら電源を変えれば、傷が広がらないのかもしれない。
確かに起動時は全てのデバイスが起動動作するので大きな電力を消費する。電源が弱っていると、機器動作で失敗するっていうのは、当然と言えば当然である。
どんな機械も動力源が最重要だ。PCなら電源、自転車なら脚、、、、ハハハハハ。
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コメント
1999年当時でもSCSIは少数派でしたね!
確か、同じ要領でもATAの2倍以上の価格でしたし、当時はSCSI=サーバー系という住み分けもあったと思います。
家電でも車でも、昔の品の方が頑丈なように思いますが、集積度が低いのが風化に対して強さを発揮しているのかもしれませんね。
投稿: 壱源 | 2010年2月23日 (火) 00時48分
1999年から使っているのですか。
そのSCSIドライブ、部品選定が良かったのだろうと思いました。連れが使っているカラーテレビがロータリーチャンネル式の約30年前のもの。これも安全を考えた耐圧と温度係数のコンデンサーを使って居たのではないかと。さすがに最近画像がややゆがんで見えるように成って来ました。
投稿: クマ | 2010年2月23日 (火) 00時21分
最近、パソコンで壊れるのは電源ばかりです。
自分のメインマシンのHDDは1999年からずっと使っているSCSIドライブもあります、未だ健在です。勿論、万が一のためにメイン運用のドライブはATAドライブに変更していますが、、、、
電源は新品時には違いが判りませんが、実は一番大事な部品ですね。
投稿: 壱源 | 2010年2月22日 (月) 23時46分
そうですね!
電気を使うものには、電源は重要ですね。
容量も質も。
直流を取り出す方式が変わったので、以前のように大きくて重いトランスと、大きな電解コンデンサーを使わなくなりましたね。
投稿: クマ | 2010年2月22日 (月) 23時40分