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2010年2月22日 (月)

一体感!

 先日の記事に対するお客さんのコメントへの返答でも書いた事。折角だから、もう少し踏み込んで書いてみる。内容的には、自転車に乗って感じる一体感について、、、、これは、自転車に限らない、単車でも言える事。自分では、そういう域には達していないけど、もしかしたら四輪でも言える事かも知れない事だ。

 それは道具を扱う時に、道具から感じる感覚を如何に多く得られるか、道具を如何に活用しているか?次第だろう。

 これを自転車の場合で記事にしてみる。自分の場合、一体感を感じるのは、、、、正直言って、走行速度域が高い程、一体感を感じる。速度域が高い程、高い出力が必要。動力が必要でも、身体には過給器も何も付いていない。在るモノを利用するしかないのだが、高い速度域を得ようとする程、使えるモノは活用しないとダメである。勿論、持てる全てを同時に活用できるとは限らない。ある部分を使えば、ある部分が犠牲になる。そう言う事は、極普通の事である。結果として、トータルで大きな出力が生めれば良いのである。

 このことが、以前にも記事にした事にも繋がること。以前記事にした内容は、同じ人間でも使い方、考え方が変わればポジションはまるっきり変わるし、それに応じたジオメトリーもまるっきり変わると言う事だ。

 そう、速度域、走行時間といったターゲットを変えれば、全然変わってくるのである。その中で、走行時間とか、快適性を犠牲にしても、発生出力を最大にしようと思えば、それに応じた考え方が生まれる。発生出力最大というと、出力のために使えるモノは全部使うという考え方。考え方としては、最大限出力を上げて、抵抗要素は限りなく減らす。勿論、それを長時間維持出来る訳ではないが、それを承知で組み上げていく。常に身体で力を生み出しているのである。
 となると、その思いを実践する時には、チョットした位置の狂いが即座に違和感として感じられる。逆に、その違和感が無ければ機材を通して動力を生み続けているという一体感を感じる事が出来る。一体感をダイレクトに感じるかどうか?は、行為に対するフィードバック(感覚)が即座に帰ってくるかどうか?であり、長距離で心地よい疲労感という部分では、一体感という表現とは違う。自転車での一体感とは、狙う速度域が高い程、判りやすい。考えて見れば、長距離系よりは短時間でセットアップ出来るとも言える。疲労最小とするようなセットアップというのは、判断基準を得るのが簡単ではないように思う。

 自分の場合、狙う速度域が高いバイク程、身体の能力をフルに活用したい訳であり、そのための不具合を解消しなければ、動力は発生出来ない訳であり、そういうモノ程、乗って思い通りに動かした時、つまり、考えている速度域で走っている時に一体感を感じる事が出来る。自分の持っているバイクで速度域が高いバイクというと、ラングスターTT号、BSトライバイク、シルクR1ピストというところだけど、これらで最低40km/h、条件によっては50km/hオーバーで走っている時は、確かに、機材と一体になっているような感じである。
 逆に、DAHON系とか、ルイガノMVF改でゆっくり走っている時は、一体感という感覚はとても希薄である。狙う速度域が低いモノは、一体感というよりも使った後に残る疲労感の少なさというもの。走り終わった時に、疲れていない感覚だ。

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コメント

一体感、そうですね、思い通りに動かせた時ですね!思い通りに動くという実感は、モノに神経が行き届いている時ですから、正しくだと思います。

何事も、そういう域で楽しみたいっていうのが願いですね。

投稿: 壱源 | 2010年2月22日 (月) 23時58分

狙ったラインどおりに走れたときにも一体感がありますね。四輪は、貨物系が多かったので、なかなかそんな感覚に成れなかったですが、ある日ふっと思ったとおりに動かせた時そんな感じがしました。

投稿: クマ | 2010年2月22日 (月) 23時50分

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