3/14~3/20の週の検索ワードピックアップ
★スポルティーフ
今週の注目検索ワードはこれ。スポルティーフだ。自転車っていうのは、用途次第で選ぶモノ。それが快適性を決める。そういう意味でレーシーなロードバイクっていうのは、その辺をチョロチョロ走ったり、荷物背負ってサイクリングなんて使い方では苦痛で不快適以外の何ものでもない。あんなモノに荷物は詰めない。荷物が積めないだけでなく、一寸した水たまり、降雨でずぶ濡れ、、、、ロードバイクっていうのは、途中で停まっても、誰かがサポートしてくれるのを前提に身軽に身体能力の多くを動力性能に転換して走るものだからだ。
週末に峠をサイクリングとか出先で土産を買うとか、、、普通のサイクリングでは背負わずに荷物(修理セット、土産、雨具等々)を装備できて、何かあっても自分で対処出来る前提が必要故に、そういう使い方なら、ランドナー、スポルティーフ、今ならクロスバイク、MTBというところだろう。現実の路面を考えたらスポルティーフ、クロスバイク辺りがベストのようだ。
ところで、スポルティーフっていうのは、本来、ブルベ的な走りを楽しむモノ。都市間を決められた時間で移動するラリーみたいな使い方。時間の制約を受ける点で、ランドナーより高速で走れる余力を持つモノ。しかも、長距離移動で遭遇しうる外乱への対応力を備えたモノであり、サイクリングが好きな人にとってはベストな選定だ。
スポルティーフの定義があるとは思えないが、昔風に作るならば、WOタイヤ、ダブルレバー、センタープルブレーキ、フェンダー、キャリアというのが定番的構成。しかし、今ならロードバイク+フェンダー、フロントキャリアというのがそうだろう。昔のロードではチューブラー以外考えられず、今の時代は700CのWOが普通であり、今ならロードに泥よけ付ければスポルティーフの出来上がりとも言える。実際、フロントトリプルとかコンパクトクランクのような構成は元来はスポルティーフのような物向けの常識的な装備であり、現代のロードバイクは動力性能面では殆どがスポルティーフなのかもしれない。中身スポルティーフで見た目だけロード、、、、そう考えれば、フェンダーとキャリアを付ければ出来上がりだろう。
★DAHON改造
小径車の中では珍しくマトモなジオメトリで適切なポジションが作れる自転車。但し、アヘッド用ステムを付けるとダメダメになる。ドロップバーだろうが何だろうが、ステムを改造するのは乗りにくさ倍増となる。
今やフロントの多段化を珍しくも何ともない。ギア段数云々は誰でも出来そう。ホイールの451化もハードルは高くない。唯一の難点?はリアのキャリパーマウントだけど、それでもピスト用後輪ブレーキを使えば誰でも出来る。
DAHON系ならば、何度言うけど2009年モデルのビーンズハウス、2007年以前のPUNCHがフレーム的にお奨め。フロントフォークエンド幅が100mm、スレッドステム構造、これだけで随分と違う。更に、リアエンドがRメカブラケットが無いけど正爪エンドで、場合によってはリアアクスルと靴が干渉する人も居るけど、それでも後輪位置が後方に移動できる余地があるのは有り難い。フレームもRe-barシステム仕様でインパルスと同じデザイン。高級に言えばヘリオスと同じデザイン。ビーンズハウスなら買っても良いかな?って正直思っている。
★拡張期血圧
一般に低い分には低い程良いとも言われているけど、本来は心臓の拡張に対して血管側の収縮によって血液を戻す力であり、低すぎると問題が生じる可能性が指摘されている。つまり、脳梗塞や心筋梗塞のリスクがあるという事。しかし、梗塞を生むような血栓リスクが無ければ、それも当て嵌まらない。拡張期血圧も低く、収縮期血圧も低いという状態の場合は、血液を循環させる器官自体、つまり心臓の筋肉自体が衰えている可能性もあるけど、その辺りを明確に判断する材料が乏しいのが現状だ。
既知に常識的に言われているのは、拡張期血圧が低い事は問題視されていない。
それと、高血圧に対する降圧剤は存在するけど、低血圧治療のための昇圧剤っていうのは存在しない。
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コメント
そうですね、自転車の場合、燃料を気にする必要が無いし、自分で何とか出来る技量があれば、コース取りの自由度は凄く広いですね。それが最大の魅力です。
低血圧を治す薬というと、安直に考えると、塩分とかになるのかも知れませんが、そういう方法が脳梗塞、心筋梗塞を招きます。要は、血液の粘度云々でなく心筋の動力不足ですから解決は難しそうですね。
投稿: 壱源 | 2010年3月21日 (日) 08時09分
自転車で旅行できるのはステキですね。燃比の良いバイクでも長距離に成ると、ガソリンスタンドを結んだコースを計画しなければ成りませんから。
低血圧症としての代表的治療薬は無いですね。危ないレベルまで血圧が下がる時は、点滴したり心臓へ直接注射しますが。末梢血管収縮剤とか、神経へ効く薬を組み合わせたりと、その人に合うように工夫しているですね。薬だけでなく、生活の仕方、適度な運動も同時に勧めていますね。
投稿: クマ | 2010年3月21日 (日) 07時01分