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2010年3月14日 (日)

ブログのメリット

 ブログっていうのは結構良いと思う。
 或る意味、日記的な部分があるけど、読み手を意識して書く場合、それは日記でなく、武器というかツールといか、メッセージ性を持たせる事が出来る。

 日記の場合、どこからでも記事に出来て、どこからでも記事が確認できるという意味で、究極の電子日記帳みたいなもの。
 メッセージツールの場合、記事を書く時は、発端があり、それがネタだ。ネタを元にオープンな世界に発信するのだが、ネタ元がモノであったり、自分の体験だったりすると、それは思想の発信になる。ネタ元が人だったりすると、その記事は対象に対するメッセージというか感想になる。特に、ネタ元が日常生活で偶然遭遇した人であれば、そのメッセージ性はジェネラルな思想的な感想に留まるけど、ネタ元が知っている奴の場合、そのメッセージはそいつに対する記事になる。

 その記事の内容は、好意的な場合もあるが、記事にする程、感情を刺激すると言う事で、攻撃的な場合が多い。勿論、知っている奴故に、記事は当然読まれている。読まれる事を前提に書く。記事を書く場合、先に記事を書く。そして、当人と話す機会があれば、その通りを、そのまま話す。そして、書かれた記事は、投稿予約しているために、公開迄にタイムラグがある。その時間差の間に、言葉を取捨選択し、多くの場合はトゲが減るというかマイルドになり、公開されるのである。

 或る意味、ネタ元ちゃんにとっては、キツイ内容かもしれない。しかし、指定時刻に記事が公開されるのは、直球で伝えて当人が納得しているからでもある。

 大きなお世話かもしれないが、ネタ元が感情を刺激するから記事になる訳で、何故に、感情を刺激するか?っていうと、ネタ元の思想というか人間性に強い疑問や違和感を持つからだ。この違和感っていうのは、自分の価値観からすると、明らかに間違っているから。但し、その違和感が大きなお世話かどうかは、ネタ元次第なのだ。それ故に、ネタ元に直接的に直球勝負で会話するのを先にしている。そして、記事が予約通り公開されるのは、直球勝負で話した時、ネタ元が納得するからだ。

 このように、ブログっていうのは、ターゲットを絞った意見のようなメッセージ性というか警告を持たせる事も出来る。

 最近は、アクセス解析等によって、どこから飛んできたか?誰が何を知りたいか?どこで、どの部分に関心を持たれているか?っていうのも判る。この情報自体がネタ元になる。すると、顔の見えない所での取り上げられ方を見れば、場合によっては、その反応が記事となることもある。或る意味、吊られみたいなもんだが、それはそれ。それで、周囲がどう反応するか?を見ていれば、論調に対して閲覧者は肯定派が多いか?否定派が多いか?も判る。それを見れば、自分の考えが、常識の中で、どこに位置するか?も確認できたりするのである。

 そういう思想の間合いが計れるというのも、ブログならではのメリットだろう。

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