ヘルメットは嫌だな
自転車のヘルメット、正直、嫌いだ。穴だらけで通気が良いのだろうけど、何だかエイリアンみたい。不細工だし格好悪い。安全といっても頭頂部のダメージ以外は殆ど無力。フルフェイスなら判るけど、、、、あの程度の半キャップ、被る意味が正直分かんない。
単車のヘルメットは昔からずっとアライのラパイド。今もそう。フィット感抜群だし通気も良し。何より頑丈。これ定番で、色は白、黒系の単色専門。過去にはスーパーEってモデルでキャンディレッドを被っていた事もあるけど、それでも単色。レプリカメットは被らない。
自転車のメット、、、、、どうもカラフルで競技選手レプリカっぽいのばかり、、、、どうも、装具やウェアでレプリカるのは、何だか好みでない。そもそも、自転車のヘルメット被ってる人はレーパン、レーシャツ、、、、これがレプリカジャージだったり、何か知らないけど、サークルとかクラブでのお揃いの柄モノ、、、、どうも受け付けないのだ。
昔の流儀に従うと、、、、夏は白いTシャツに短パン、冬は上着にウインドブレーカー、下にジャージというのが定番。メットは被らず、たまにカスク装備っていうのが違和感無しなのだ。
しかし、今の時代、カスクなんて無い。ヘルメットも恥ずかしいのが多い感じ。先日の暴走MTBによる待ち受け事故でも顔面は怪我しても頭は無傷。自転車のメットでも顔面はカバーしていないので、、、、そもそも、走る速度域を考えると、チャリメットがどれ程のプロテクト能力があるか?という点で必要度を理解していない。
しかし、、、、
無いよりはあった方がマシ、、、、、ということで、仕方なく、嫌々ながらヘルメットを被る事にした。ヘルメット自体は中央森林公園等で走るために一応は持っているけど、自分の選んだのは白の単色で一番安価なモデル。既に廃盤だ。白で無地でなるべくシンプル、、、、こういうの、案外少ないみたい。探してみても既に廃盤、終売って感じ。殆ど複数配色のハデハデ系、、、こういうのばっかりだと、やっぱり嫌だな。最近のチャリヘルのデザイン、、、、なんだか80年代後半のブラッシュカラーが流行した単車のヘルメットみたいで古くさいデザインがチョイ嫌なのだ。
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コメント
>kさん
なかなか洒落たメットですけど、不惑のオッサンには抵抗あります。
今のヘルメット、競技を発祥としているのが良く判りますが、競技の世界での転倒と、日常での転倒は全く異質ですようね。
競技の世界では落車とか滑走という状態が多いですが、日常では、飛び出し、急停止、正面衝突というような激突型の事故が多いのが現実です。
先日、停止中に突っ込んできたMTBもそんな状況でした。
その時思ったのは、眼鏡使用者の自分には、眼鏡自体が凶器になる訳です。突っ込んでこられると突然に目の前に壁が現れるのです。勿論、眼鏡はゴム+ABSで度付きレンズが付けれるスポーツ用眼鏡で鼻とあたる部分はゴムで出来ているのですが、それでも5針縫う裂傷を負った訳です。
少なくとも、今のヘルメットデザインは、日常の事故対策には足らない要素が多いように思う訳ですね。
希望としては、耳も覆ってヘルメット自体のフィット性を高め、眼鏡使用者が使っても眼鏡が固定されるデザインが理想ですし、仮に衝突を受けても額の部分からのオーバーハングが確保されていれば、帽体で眼鏡が顔にめり込むのを防ぐ機能が欲しいと思うのですね。
今のヘルメットは、顔面衝突には全く無力であり、競技デザインの影響が強く残っているように思います。
>クマさん
前述のように、事故に遭遇していらい、眼鏡のみならずヘルメットも被っています。
形は我慢するにしても、今の市販メットの派手な配色、塗り分けは頂けません。
何故、単車のラパイドやRX-7RRのようにベーシックな白、黒、銀のような単色が無いのか不思議です。
幸い、チョイ古のOGKのW5の白も持っていますので、コレを使っていますが、この代替えになりそうなヘルメットが無いのは寂しいですね。
投稿: 壱源 | 2010年3月31日 (水) 16時38分
格好良い自転車競技用のヘルメットでシティサイクルに乗るのは違和感が有ります。でも時速20から30km出るのに転倒したら怪我しそうなので、去年から被るようにしました。本当は乗馬用ヘルメットみたいなおしゃれなのが欲しいのですが、取り合えず工事作業用のを。プラスチック・シェルと発泡スチロール・インナーでちょっとはましかと。アンテナ工事とか配線工事など高所作業にも使えるので使いまわししています。
事故には会いたくありませんが、ヘルメットは最後の砦的に使えるのが良いと思います。
投稿: クマ | 2010年3月31日 (水) 15時20分
街乗りでビンディング不使用であれば、レーサーヘルメットは不要というのは私も同感です。
穴あき軽量のヘルメットはあくまでロードレース用ですので、それに近い用途(レース、ツーリングなど)に最適化されています。 街乗りに合わないのは当然といえば当然かもしれません。
街乗りであれば、こういったものになりますかね。
http://www.yakkay.com/
頭側部に関しては、弱いようで実はかなり保護されていると思います。 横から落ちた場合、先にぶつかるのは肩(なので鎖骨骨折が多い)、そして頭がぶつかるわけですが、側部は耳より外側に張り出しているので、耳から下の部分を打つ可能性は低いと思います。 勿論、自動車などが絡む交通事故だと話は別ですが(これはフルフェイスでも一緒ですね)。
投稿: k | 2010年3月31日 (水) 14時19分
久しぶりです。
そうですね、格好悪いというのが第一にあるのは事実です。
そして、格好悪いという思う理由は、私の場合、カラーリングにあります。
ただ、機能的にせめて側頭部もカバー出来ないかな?と思ったりします。
もっと普通の服装に合わせる事の出来る商品が出れば、ハデハデ感を格好悪いと思う人にも受け入れられるように思います。
それから、一般人というか街乗りで足固定はナンセンスだと思いますし、50km/hって速度域を定義するのもナンセンスだと思います。
自身も、そういう状況が許される時は着用しますが、そうでない状況では、それようの形が提案された方が良いと思います。
因みに、単車で半ヘル被る奴は、嫌いです。
投稿: 壱源 | 2010年3月31日 (水) 11時48分
> チャリヘルなんて発泡スチロールのカバーで真上からの衝撃吸収程度のモノでは無いでしょうか?
違います。 残念ながら「かっこ悪いから被りたくない」人の言い訳にしか聞こえませんが・・・
自転車用ヘルメットは後頭部、側頭部も保護していますし、通常の速度域(~50km/h)でのダメージであればほぼ吸収できます。 実際、ゆるい下りの荒れた道路で落車して頭部を打ち、ヘルメットが割れたというのは目にしています。 ヘルメットが無かったら頭蓋骨骨折は免れないでしょう。
顔が保護されていないのは、自転車で前から落ちる事がほとんど無いからです。 左右に倒れる乗り物ですので。
バイクの世界とは速度域も違いますし、転倒の仕方も(基本的にはペダルと足が固定されているで)違います。
フルフェイスのほうが保護能力が高いということは事実ですが、重量などからくる首への負担も(転倒時・走行時含め)無視できません。 また、速度域の違い意外にも、バイクと自転車では乗り手の運動量の差から来る発熱量の違いもありますから、単純に保護能力だけで比べることは出来ないです。 自転車用ヘルメットは、転倒時に必要最低限の頭部の保護と同時に、冷却性、軽量性を備えている必要があるため現在のようなデザインになっています。
試しにフルフェイスヘルメットで100km走ってみたら如何ですか?
投稿: k | 2010年3月31日 (水) 11時39分
正直、原付で容認されている半キャップも意味無いと思ってますが、チャリヘルなんて発泡スチロールのカバーで真上からの衝撃吸収程度のモノでは無いでしょうか?
少なくとも、構造的にも原付以下の速度域からのトラブルにも耐えれないというのが正直な感想です。ロードバイクで最高で50km/h剰りにも及ぶ乗り物のプロテクターという役割は感じ得ないのが偽らざるところですね。
幼児車や高齢者には必要なのは、バランスを崩した時の停止ゴケに際しては有効なのは認めますが、それ以外の世界で安全を問うならば、せめて耳から後頭部までカバーするような単車ならジェットヘルタイプが必要だと思います。
個人的には、
http://www.ogkhelmet.com/bicycle/products/mostro-tt/index.html#a-aerosn
のレベルが最低では無いでしょうか?
投稿: 壱源 | 2010年3月31日 (水) 09時04分
>>無いよりはあった方がマシ
まさにそうなんですが、「被ってない人は非常識」みたいなのを目にすると、「絶対被るもんか!」と余計思ってしまいます。
原付ノーヘル時代を経験しているせいでしょうか?
(当時ヘルメットは被ってましたが)
投稿: yama | 2010年3月31日 (水) 08時25分