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2010年3月 3日 (水)

一月いぬる、二月逃げる、三月去る?

 表題の如く、一月から三月はアッという間に過ぎるという話。
 確かに、一月、二月はアッという間に過ぎたような感じ。コレから始まる三月は?っていうと、、、、

 でも、歳を重ねてからは、一年自体がアッという間過ぎているような気もしないではない。小学校、中学校、、、大学卒業までは一年は短くないように思っていたけど、学生卒業以降は時間の流れが速く感じる。

 学生時代と今、加齢以外で何か違う?っていうと、学生時代の方が動き回っていたというか、一年の予定、一日の予定が立て込んでいたように思う。やる事に追われていた感じが強い。
 卒業後は、やる事に追われるという感じは全く無い。業務命令を受けていた時代も、与えられた期限と内容を較べると、期限が余りすぎというのが正直な感想。内容というか、日々接する事柄の新鮮さという面でも、学生時代は未知の事が非常に多かったけど、卒業後は業務関連では、未知は少なく既知の方が圧倒的に多いのがホンネである。

 余力が何に向かうか?というと、食欲に向かったり、趣味に向かったり、健康志向に向かったりとなる訳だ。
 事実、今の趣味への没頭度数を見ると、人生で最高度数では無いか?と思う。学生時代は、経済的制約、時間的制約が非常にタイトだったようだが、今、その部分に制約は皆無と言っても良い状態。

 そう考えると、月日が逃げる速度感というのは、意識のある時間の中での好き勝手比率に比例するのかな?とも思えたりする。好き勝手過ごす、悪く言えば、本能に従い、怠け心全開で過ごす程、時間がアッという間に過ぎるのかな?というのが感想だ。
 確かに、義務的に消化しなければならない時、時間はなかなか過ぎない。楽しい事がアッという間に過ぎるのは、いわば、苦痛が無いからとも言う。

 果たして、アッという間に時間が過ぎるのが良いのか?時間がなかなか過ぎないのが良いのか?良く判らないが、何となく、時間がなかなか過ぎない方が良いのかな?という気がする今日この頃だ。

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コメント

やる事が多いのが時間が過ぎるのが速いと感じるのか?或いは、やる事が少ないのが時間が過ぎるのが速いと感じるのか?

或いは、そんな尺度とは別の要素で感じ方が違うのか?

興味在りますね。

投稿: 壱源 | 2010年3月 3日 (水) 23時50分

楽しい時間も、仕事の時間も40代に入ってからはアッと言う間に過ぎる感じです。特に仕事が捗らない、連絡・確認が取れないとき、時間だけが過ぎていくようで。
70代、80代のお年寄りに伺うと『飛んでいくなんてもんじゃあないですよ。光の速度みたいです』と言う方も。気の短い高齢者に接すると、先の言葉が思い出されます。

投稿: クマ | 2010年3月 3日 (水) 22時47分

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