ネットで密着、リアルで距離?
週末、学生時代の友人と久しぶりに酒を飲んだ。
彼は、趣味は違うけど、同じくパソコンでブログを書いているという。ブログネタは、似たようなモノで戯れ言全般。ジャンルは違えど、ジャンルの分散度は似たようなモノ。趣味ネタ、育児ネタ、仕事ネタ、、、、そんな感じ。
そこで聞いてなる程!って思ったのは、ブログに対する一生懸命な読者が何人か居るという。まぁ、それは普通に考えて、極普通そうだ。でも笑ったのは、その読者が、同じく趣味ネタを記事にしたブログに一生懸命巡回しているのだそうだ。しかし、リアル世界では、記事主のグループには、決してネタ話をしないというか、そのグループには距離を置いているんだそうだ。
まぁ、身近な人がどうしているか?何してるか?何考えているか?っていうのが気になるというのは、判らないではない。ネットでじっくり密着愛読するのも判らないではない。でも、リアル世界では距離を置くっていうのは、、、、なんとなくだが、電信柱の陰からじっと見つめるような感じかな?って話をしたりして、チョット笑った。
まぁ、ブログを書いていると、定期的にコメントしてくれる人っていうのは、やはり大事にしたいモノ。でも、定期的に訪れながらコメントが全く無いってのは、チョット違和感というか、期待外れな部分がある。
自分の場合、身近な人が呼んでいるのは知っている。ショップ繋がり等々では、記事に対してリアルな世界で会話する事も少なくない。まぁ、記事がネタ元になってるのだが、読まれながらムフフってやられていたとすると、、、週末の酒の席での話ではないが、電信柱の陰からの視線のように思えたりする。そうすると、確かにチョットゾッとする。
記事を書きながら振り返ってみると、、、確かに、コメントに対しては絞った話を返信する。しかし、アップ記事には、確かに判りにくく書いている、、、無意識だが、自然とそうなるようだ。深層心理的には、チョット『キモイ』的感情があるからだろうなぁ、、、と自己分析したりする。
因み、人のブログはどんな時に見る?って話をすると、お互い一致したのが、良く知っている仲で在った時のネタになったりする事は多いというのは一致。他には、知り合いが集まる掲示板には予定の確認なんかでチェック入れたりも多い。不定期で見るブログっていうのは、、、、調べモノ、クレーム情報等々で、モノの傾向を調べるのに使うのが多い。誰が何している?っていうのを見るだけって事、そういえば稀というか、殆ど無いということで、多くは意見が合った。でも、みんなそんなモンだろう。
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コメント
出会いに偶発性と秘密基地的な感じが強そうな世界ですね。
ネットの世界の直前のパソコン通信の世界が近い感じかも知れません。パソコンの世界ならチャットが近いのかも知れませんね。
人との繋がりっていうのは、考え方の同調度合いが、コミュニケーションの頻度に繋がるように思います。
そう言う意味で、意見交換が出来るというのは、何か安心します。
投稿: 壱源 | 2010年3月18日 (木) 23時38分
私は、なんとなく、アマチュア無線と似ていると思うことが有ります。時間と周波数、モードを共有しないと絶対出逢えない人たちと、一期一会の時間を過ごす。お会いできる方も居ますが、99%逢う事が無い。でも周波数帯とモード(CW、AM 、FMなど)の継続性が有ると、数十年経っても再び交信が出来るところ。親しくなっても深入りしなかったり、話せる事は公開しても良いと思われる事に限られます。ネットと違う所は、聞こうと思えば機器を持って操作できる人が誰でも会話を聞ける所ですね。
投稿: クマ | 2010年3月18日 (木) 22時10分
気に入ったブログを見るのは楽しいですね。
私の場合、
最初がブログを見付ける。
次が巡回対象になる。
そしてネタに意見が思い浮かべば、コメントを入れる。
そんな感じです。
書き手の立場では、アクセスが増えて、コメントが貰えるようになるのは、結構嬉しいモノですね。
投稿: 壱源 | 2010年3月18日 (木) 22時01分
遠くの友人にメールするまでの用件は無くてもブログコメントなら割と気軽に出来るのがよいですね。
ただ私が転校で止めたスキーのエキスパート(指導員レベル)なので、なかなかコメントを入れる機会は無いです。
投稿: yama | 2010年3月18日 (木) 21時13分
ブログっていうのは一方向の発信ですから、何かコメント等反応を期待するってうのは、本来は変な話ですよね。
ただ、近い人で一生懸命読んでくれる人がいるんですが、日常では全く関心が無いような振る舞いをする人なので、チョット違和感を感じるのですね。
多くの知り合いで読んでくれる人は、顔を合わせると、○○書いていたね!ってネタになるのですが、、、、
まぁ、決してリターンを期待するのでなく、凄く関心があって知りたい感に溢れているのですが、決して目を合わせてこないっていうのが何とも強い違和感を感じるだけですね。
投稿: 壱源 | 2010年3月18日 (木) 20時51分
貴ブログ以外いくつか見させてもらってますが、自分と趣味が同じか考え方が近い、というのが見る理由です。
多少考え方が違うのは見てみぬ振りでスルーしますが、無視できなくなると見るのを止めます。
あとそんなに批判してるつもりのないコメントにどう見ても論理的ではない返しをされて、2度と見なくなったブログが2つほどありました。
友人は合わないのがわかってもそう簡単に切ることは出来ませんが、こちらは即切れるので気が楽です。
ブログ主にとってもそのほうがよいでしょう。
投稿: yama | 2010年3月18日 (木) 20時27分