道具や機械に接する時は、、、
誰にでも当て嵌まる事。
チョット不愉快な気分で、道具や機械を扱う、、、、そうすると、壊したり、傷つけたりする。
逆に、集中力を欠如するようなノリノリの音楽で機械を操作すると、やっぱり、壊したりしかねない。
機械や道具に感情は無い。扱う上で大事なのは、対象が求めるというか、許容する精度の範囲で扱う事だ。これが大事である。その範囲を外さない。それこそが最重要なのである。
感情の起伏が激しく、その乱れを長引かせる奴っていうのは、結構、失敗を繰り返す。それで、さらにクレームや指導を受けると更に腐る。結果、失敗が更に、、、という、負のスパイラルに陥るものである。
機械のオペレーションで大事なのは、機械の事を第一に考える事だ。実は、感情の乱れと同様に、機械や道具を操作している時に、心此処にあらずって状態も同じだったりする。何かの操作をしながら、別の事を考えていると、感じる事が要求される場面でも気付かない。結果、失敗する、、、、、そういうモンである。
失敗を繰り返し、言い訳する奴程、こういう傾向が強い。失敗する。叱られる。腐る。別の事を考える。だから、失敗する。これの繰り返し、、、、結構、多いのだ。
機械や道具を扱う時、他の事を考えない事。感情を引きずらない事。操作の目的を常に考える事。あわよくば、機械や道具の機能や根拠、原理を考える事。当然と言えば当然だけど、これが出来ないと機械や道具で失敗する。そういうものである。
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コメント
理想は正式な使い方ですが、それを言うと工場現場でも完璧な人は案外少ないです。
ですが、作業に集中して雑念無しなら誰でも出来ます。物づくりの場合、その先にユーザーがいる訳ですから、雑念の入った作業する人は給与を得る資格が無いのですがね、、、、
投稿: 壱源 | 2010年3月10日 (水) 23時32分
私は機械や道具をきちんと扱える人を尊敬しています。
投稿: クマ | 2010年3月10日 (水) 18時42分