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2010年4月 7日 (水)

ダイエットは減少重量勝負?

 先日の記事とオーバーラップするけど、剰りにも何ヶ月で何キロ減量した!ってテレビが多すぎる。正直、ウザイ。体重を減らすってテーマは正直魅力無い。
 落とし代が多ければ、絶対値として体重を沢山落とすのは楽勝。そんなモノは参考にならない。チョイ前の記事の通りだけど、落とした体重=脂肪というならば、それ程簡単なダイエットは無いのである。余剰エネルギーの消費だから、摂取量を減らせば済むだけだ。

 落とし代の大きな範囲で数十キロ落としても、その結果次第では、未だポッチャリって人が多いのが現実だ。

 大事なのは、落とした結果がボクサーみたいに絞りきった状態になっているかどうか?である。落としたキロ数でなく、落とした結果がどうなったか?が大事なのだ。そして、その身体を維持するために、生物らしさを失っていないか?が大事なのだ。

 やはり大事なのは、落とした体重のkg数値よりも到達した体脂肪率数値ではないだろうか?勿論、体脂肪率だけでもダメ。小さな体脂肪率数値と大きな骨格筋率数値、即ち基礎代謝量の数値自体が大事ではないか?と思う今日この頃だ。

 先日、怪我の治療で通院しているときに、待合室で見た冊子にロコモティブシンドロームって文字が踊っていたけど、これは運動器の衰えに伴う要介護状態への移行リスクを唱えたモノで、大事なのは筋肉という話なのだ。大事なのは、過剰な脂肪もそうだけど、必要な筋肉が見落とせない。

 具体的にいうと、体脂肪率で20%迄は比較的誰でもいける筈。体脂肪率15%以下となると結構ハード。それでも筋肉量が重要であり最低でも骨格筋率で35%は確保したい。因みに、一般には重要視される基礎代謝だけど、これは身体の大きさに比例するので、デブでも重量があれば大きな数値となるし、それ自体が体組成を表す無次元数では無いので厳しい。そこで、代謝で評価するならば体重1kgあたりに直した代謝基準値だろう。
 やはり、体脂肪率と骨格筋率、代謝基準値を追求するのが一番スマートである。

 因みに、骨格筋率を1%増やすってことは、体重の1%を筋肉に置き換えるということ。体重が65kgなら脂肪を650g無くし、筋肉を650g増やす事。これって、並大抵ではないのが良く判る。ステーキ三枚分の筋肉を増やすのである。
 これに加えて、代謝基準値を高めるというのは、1kgの重量あたりの代謝を高めるということで、身体の機能を活性化させるのが大前提であり、持っている機能をフル活用させないと望めないのである。新陳代謝が活発で、外界の刺激に敏感に反応する身体でなければならないのだ。機能カットして効果をインスタントに得ようとするサプリ依存生活では、間違いなく代謝基準値は低下する。なんたって、機能の一部を休眠させているのだから、、、

 超デブをポッチャリとか、ポッチャリをガリガリでなく、デブをパワフル、ポッチャリをスポーティに変化させるダイエットこそ重要だし関心がある。そういう特集は無いのだろうか?

 絞れた体脂肪率、高めた骨格筋率、そして代謝基準値、、、、その数値が実際どうなったか?が、真のダイエットという意味のような気がする。

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コメント

そうですね、見た目の細さを追求するっていうのは、健康ブームというよりも、一種の病気ですよね。
最近は、蜘蛛の足のような異様に細い四肢を持つ人、特に女性を多く見かけますが、何か間違っているように思いますね。

投稿: 壱源 | 2010年4月 7日 (水) 08時28分

確かに何キロ落とした、だけですね。

この運動は脂肪が落ちるだけで、脚が太くならないとか筋肉まで悪者にしているバカもいる。(筋肉なんてそんな簡単に付かないし)

見た目細すぎるくらいなのに、もっと痩せようとしているひとは何か病気の一種なのでは?とも思います。

投稿: yama | 2010年4月 7日 (水) 07時38分

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