重さが堪えるのは?
先日、自動車では同一車種でも排気量違いがラインナップされているとかの話を記事にした。
http://replica2st.cocolog-nifty.com/diet/2010/04/post-8c6f.html
だ。確かに、同じ車体なら大きなエンジンの方が楽しい。これは、トルクウエイトレシオの違いだったりする訳だ。同じエンジンなら車体は軽い程、楽しく走る。これは間違い無い。
しかし、これが全てのモノに当て嵌まるか?っていうと、必ずしも、そうではない。
重さが効いてくるのは、運動状態を変化させる時と、重さが常に抵抗として効いている時だ。停止から発進する時、定速走行から減速する時。それから上り坂だろう。
これを考えると、クルージング系とか、平地系では実は重さの影響は少ないのかな?って感じである。特に速度域が高い状態で定速走行する場合はそうだろう。
そう思えば、大型ミニバンで2.4Lクラスっていうのは、高速道路や郊外幹線道路の移動では案外ストレスが無いかな?とも考えられる。しかし、団地の勾配を発停を繰り返しながら走るのは向いてない感じ。
自転車も同じ。自転車の場合、速度一定を保つ走り方が基本とすれば、そういう走り方では少々重くっても関係無い。上り坂では影響するだろうけど、いつも上っている訳ではない。上りより平地だろう。
単車はどうか?自分流の単車の楽しみ方は峠道。加速、減速を繰り返す運転、、、、これ、加速よりも減速で重量が無い方が有り難い。重いバイクより軽いバイクの方が楽しそう。
こうして考えると、自分にとって重さを重視すべき乗り物っていうのは、単車>自動車>自転車って感じである。まぁ、実際に軽い自転車に乗った事が無いから、そんな事が言えるのだろう。せいぜい、ラングスターとかステンレスロードの8kg台前半の車体ばかりだから7kg前後の世界は知らない。でも8kgに乗っても15kgに乗っても違いは気にしない現実から考えれば、やっぱり拘りきれない。
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コメント
そうですね、重力が掛かる状況では重さは堪えますし、運動形態を変化させる時も堪えますね。
でも、平地に限ったり、高速巡航に限ると、重さの影響が小さくなりますね。
私の場合、自転車は平地メインですから重さが気にならないっていうのもあります。
投稿: 壱源 | 2010年4月21日 (水) 23時27分
私が感じた重さが堪えたのは、四輪車だとコーナーリングの時に感じました。それと燃料消費の違いです。
バイクでは取り回しのときでした。
自転車ではやはり坂道での重さですね。シティサイクル(20Kg)と電動アシスト自転車(25Kg)でアシスト無しで比較しました。5Kgしか違わないのに、アシスト付きには変速機が有るのに重く感じました。重さを計ったのは坂を登り比べてから。10Kgのストライダは乗車姿勢が違うので坂を登りにくいです。
投稿: クマ | 2010年4月21日 (水) 22時35分