口蹄疫で疎開?
宮崎牛がピンチである。種牛の殺処分が決まっているけど、その撤回を求める運動もある。近隣の県では分散避難なんて方法論も飛び交っている。
まぁ、経済的に考えると判らないではない、、、、しかし、経過観察とか殺処分撤回とか、分散避難というと、そこに万が一キャリアーが含まれていたら感染エリアの無用な拡大にも繋がる訳だ。
そういう意味で、経過観察するにしても、殺処分留保にしても、大原則としては移動は伴ってはいけないと思うし、完全な隔離空間が準備出来ないならば例外は認めるべきでないという考えは無しだろうか?
原則論ばかりではダメなんだろうけど、色んな状況が複雑化する程に原則に立ち返るのが一番大事なように思う。
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コメント
蒸気自動車の発達に影響があったなんて、ビックリです。
いろんな問題が思わぬところで絡み合う、、、、なんか、カオス理論みたいで面白いですね。
投稿: 壱源 | 2010年5月29日 (土) 00時08分
そうですね。感染を広げるだけかもしれませんね。だいいち、何故発生したのか、何が広げたのか、疫学的な面が良く判っていないですね。風で広がるのか、野生生物が介在しているのか、えさが共通していたのかが判りませんし。
そういえば自動車の歴史を調べていたら、蒸気自動車が広まらなかった理由のひとつに、当時イギリス(場所が記憶上曖昧ですが)で流行した口蹄疫の影響が有ったと読んだ覚えがあります。家畜の水場用にタンクが備えてあったとか。口蹄疫の広がりを止めるためタンクを撤去。それを利用して距離を稼いでいた蒸気自動車が短距離しか走れなくなったと言う話です。
投稿: クマ | 2010年5月28日 (金) 22時50分