掃除機を掃除した
シャープのスティック型掃除機を2000年に購入以来ずっと愛用している。前にも紹介したけど、初代サイクロンのEC-SA10型である。遠心分離フィルターと吸引モーターが掃除機上部にあり、コードが有線式のタイプである。
メリットは、嵩張るユニットが上部にあるので、現行品と違いクリーナーヘッド部がコンパクト。つまり狭い箇所にも突っ込んでいけるのが使いやすい。そして、コードレスでないので長期使用によるバッテリー能力ダウンによる心配が無いのが美点である。
そんな掃除機だけど、10年も使っていると各部にガタがくる。接触不良、断線、摩耗等々である。
そこで、中古でも良いのでということで、ずっとEC-SA10/11型を探していた。
すると、一台、外見的に程度の良さそうな中古を発見した。価格で1500円である。目的は、最悪、部品取りという考えである。
物は機能するものの、業務関連で使われていたようで、独特の異臭を放つのが残念なところ。
そこで、、、ずっと使用してきて、頻繁に解体清掃を行っていたので勝手は理解しているので、解体清掃を行った。
内部パーツの分解、モーターのエアーブロー、ケースの洗浄、バルブ、フィルター類の洗濯、清掃である。
そして組み立てて動かしてみた。すると、異臭も無くなり実に快調である。
いまや、スティック型掃除機は補助掃除機として定着した感があるけど、この初代モデルタイプの機器レイアウトのタイプは見かけない。昨年、現行品であるメインユニットが下部についているタイプを購入してみたけど、やっぱりクリーナーヘッド周りが大きいとダイニングテーブル下、収納の隙間、テレビ台下に突入して掃除出来ないし、そうしようと思えば、ヘッドをフレキシブルノズルに交換する作業が必要となる。そうなると、従来型の掃除機で事足りるので、補助掃除機としての簡易性が失われる。
このシャープのEC-SA10/11型の掃除機、新品があれば是非購入したい一品である。
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コメント
メンテナンスさせる事を考えていない製品が多いですよね!
特にツメで固定するようなモノは、ツメの位置が判らないと、バギッとやってしまいがちです。
そう言えば、最近の車はネジが異様に少ないですね!殆ど、ツメとフックだけで出来ている、、、、安く作られているのがよく判ります。
投稿: 壱源 | 2010年5月31日 (月) 23時38分
メンテナンスの基本は掃除だと思って居ます。掃除機だって掃除すれば永く使えて気分も良いですね。私は機会を逃してしまうので、掃除機を掃除しようとして壊してしまう事が多いです。プラスチック筐体が割れてしまうので。
投稿: クマ | 2010年5月31日 (月) 22時20分