Sunday Afternoon Rider
日曜日のスケジュールはどうなっているか?
朝一番が、自転車でいつものコースを一往復、その後帰宅して、家族で買い物。場合によっては街にお出掛け、、、、地元スーパーだけなら昼食を自宅、そして子守、街に出た時は、外食して昼下がりに帰宅、、、、、その後、子供が昼寝して夕方からは夕食を作り、一日が終了する。
で、子供が昼寝して夕食準備を行う迄の時間が1.5時間あるのだけど、そこは何してるか?っていうと、そこが日曜の単車タイムである。時間が僅か故に、距離は乗れない。でも、峠に行って遊ぶくらいは問題無い。しかし、通い慣れた峠に通うには、駅近隣を通過するので車が多く時間の無駄、、、、
それで、最近は地元区内の山道探索して走り回っているのだけど、最近は、初めて走る山道を単車で走り回ると実に気持ちよい。身体が軽いし、単車の扱いが自分でも軽快になったのが実感できる。これぞ、5年前に感じた感覚、そう、『歳か?肥えたか?』を払拭し、大昔の学生時代の感覚に戻ったのがよく判る。
普通に街を走ったり、普通に流したりして走る時では感じられないのが、単車を右に左に傾けて、思い通りに走る時の爽快感である。寝かしてアクセル開けて立ち上がる、、、ただ、それだけなんだけど、その行為の楽しさは何にも代えられない。
万が一、単車にのって普通に景色を楽しみ、鼓動を感じて走るのでは、こういう身体を動かして単車を操る時に感じる征服感は得られない気がする。
景色を楽しむのでなく、路面を読むのであり、鼓動を感じるのでなく、トラクションを捉えるのである。それは、五感を駆使して情報を感知して、四肢を使って車体を制御するためだ。この入力元が外界、出力先も外界というのが、自転車や水泳とは大きく違うところ。自転車や水泳は、行動の判断情報の多くの入力情報が外界でなく体内状態である。つまり、感じるという感覚の働かせるレベルが違うのだ。外の情報を正確に判断するという部分の難しさが単車の難しさ。 同じ二輪車で自転車とは全く違う。自転車ならMTBなんかが単車と通ずる部分が多そうだ。車体の扱いは、その判断をフィードバックして行うモノであり、その様々に刻々と猛スピードで変化する情報に対応した動作であり、これは、やっぱり別世界であり、一朝一夕では身に付かない行動回路だと思う。
最低でも週に一度は、そういう事を行う時間と状況をキープする。これが出来る身体を取り戻す理由が、水泳だったり、自転車だったりするのである。
単車に乗って峠を走ると、やっぱり、自転車とか水泳とは違う、何とも言えない感覚に包まれる。この感覚が一番大事である。
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