ロードVSミニベロとか、、
面白い検索ワードを見つけた。
それは、『ミニベロを煽るロード』ってフレーズだ。ここで注目するのは、『煽る』って言葉。
煽る、、、、それは、挑発するということ。そう言えば、自転車の場合、他人同士でも面白い程に、煽りというか、バトルって状況がある。
不思議である。
ミニベロを煽るロード、ロードを煽るミニベロ、ピストを煽るロード、、、、様々なパターンがあるけど、一般的には煽る方がターゲットを定めて追走するというパターン。煽るって状況は、殆どが追走するというパターンだ。
そして、この煽りっていうのは、同タイプの自転車に限らず、ロードとピスト、ロードとミニベロ、ロードとクロス、ロードとMTB、ロードとロードというパターンである。不思議な事に、ピストとミニベロ、MTBとミニベロなんて組み合わせはあまり耳にしない。
つまり、煽る側も煽られる側も共通語として『ロード』が入っている場合が多いのだ。
これは、ロードバイクは他人から見ても速いと思っているし、乗り手から見ても速いと思っているからだろう。速いロードバイクを抜いてみたいとか、速いロードバイクだから他の自転車より速くないとダメだとか、、、そういう意識が根底にあるのだろう。
ロードバイクに乗っている人が云々というのでなく、ロードバイク自体のイメージが速いというイメージ故に、乗り手も、見る側も、速さの尺度を試す結果として煽りとか、挑発という行動に結び付くようだ。
自分がロードバイクに敢えて避ける理由、、、、それは、そういうターゲットの対象になりたくないから。ロードとは違うタイプなら、そういう交錯の機会は少ないだろうという思いがあるからだ。そして、速さって意味では、別にロードバイクが必要条件とも考えていないからである。それ故に、ロードバイク以外の自転車が好きなのだ。
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