6/6~6/12の週の検索ワードピックアップ
★オモイヨW
今週の検索で注目なのが、オモイヨである。これを探す人は多分1人だろう。そして、何したいか?っていうと、その人的にはフロントをダブル、トリプルにしたいのだろう。
一番簡単な方法は、折り畳みレバーを途中で切断すること。そして、直付けメカ取り付け用バンドで34.9mmのタイプを利用してメカマウントを行う事。そうすれば、チェーンリングの歯数でアウターで48T~53Tくらいなら変速可能な位置にメカがマウント出来るだろう。
この方法が一番簡単だ。折り畳みレバーのカットは何れにせよ必要な処置。折り畳みレバーのフレーム後でのロックを有効に出来る迄残す前提ならば、Fメカは相当にセットバックしないと逃げられない。セットバック位置にメカをマウントするには、、、、非常に複雑なメカ台座を作らないと厳しい。ムク材の削り出しでは現実的に不可能だろうから、実際には、板金細工で行う事になるだろう。板金で強度を確保となると、、、、最低でも2mm厚は必要では無いだろうか?
因みに、オ・モイヨWW号のベースマシンであるレ・マイヨWは国産車では珍しい20インチ451サイズのホイールにドロップハンドルという車体構成である。折り畳んでも激しく小さくなる訳でないけど、折り畳み自体は非常に簡単な中央部での横折れ構造である。さらに、ヘッドパイプ(コラム)が長く頑丈なのが何より。身長が170cm以上の場合、通常のスレッドステムではハンドルが低くなるのでライズの大きなステムが必要。それさえ調達すれば、身長で170cm迄のサイクリストには悪くない選択肢である。
因みに、この自転車で中央森林公園のラップ計測して遊んでいる。これでも頑張れば20分程度は狙えるので悪くない選択だと思う。
★コンパクトクランク、トリプルクランク
コンパクトとかトリプルとか、、、、これを付けたら幸せになれるか?というと、そうでも無い。名前は兎も角、自分の必要なギア比が確保できるならば、コンパクトでもトリプルでも何でも良いだろう。
自分のバイクを見渡すと、、、、シルクR2-4ベースのプロムナード、オ・モイヨWWは48-34Tという構成で所謂コンパクトクランクのようなもの。ルイガノMVF、BSトライバイクが50-39-30Tのトリプル、小林スポルティーフが46-38-30Tのトリプルである。しかし、ステンレスロードは30-59Tのダブル、西DAHONは52-39Tのダブルである。
別にどうでも良い。選ぶ事の出来るギア比が確保できれば、それで良いように思う。
歯数絶対値よりも、ギア比構成の方が大事だろう。基本は常用域でチェーンが真っ直ぐというのを基本で組んでいる。常用域、多用域でチェーンラインが捻れているのが一番勿体ない気がする。こんな言葉よりも自分のホントの意味でベストなマイギアを探し当てるのが何よりも先決だろう。
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