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2010年6月 5日 (土)

経営姿勢

 小ネタというか、小耳に挟んだ話。
 自転車屋さんにも色々ある。商売を時代とともに変える店の話。

 今の時代、スポーツサイクルブームなんだけど、、、、その専門店はずっと昔から、その専門店だったか?というと、決してそうではない。

 お客さんは自転車を長~く使うのだ。

 例えば、とあるブランドの直営店になった店がある。この店は、直営店になる直前は、スポーツサイクル全般を扱う店で、その前が全てを扱う店だったりする。

 しかし、直営店になったら、その前に買った別ブランドのスポーツサイクルの修理やメンテナンスを拒んだり、更に、その前に販売した一般車の修理を拒否したりする店があるそうだ。

 正直、それって、どうなんだろう、、、、、、直営店との契約が在るのだろうけど、それはチョット違うような、そんな気がする。

 それこそ、経営方針なんだろうけど、どんなブランドでも所詮自転車である。自転車っていうと、限られた部品メーカーの部品を組み合わせて作られる商品で、その組み付け自体は、部品メーカーの規格に従っており、それ程に取り扱い技量に差違は無い。

 ブランド戦略的に修理預かりで別ブランドとか一般車が店に共存している絵柄が許せないのかもしれないけど、それ程のブランドか?という気もする。所詮、パーツの集合体で、パーツ自体は何処も一緒だ。フレームの違いが走りの差になる事をホントに実感出来るレベルなんて、、、、、プロによる認識や、フラシーボ効果を除いたら一般人的には皆無だろうけど、、、、、

 こういう話を聞く度に、ロードバイクが嫌いになる。ロードバイク、ブランドバイクが何様か?って気を持ってしまう。

 でも、こういう意識は多分昔から持っている意識である。

 それ故に、人がロードで走る時は折り畳み自転車を使ったりするし、自転車を組むにしてもブランドは極力避けて通るのだろう。

 今度、激安部品、例えば、シマノA050コンポで一台組んで走ってみようかな?なんて思うのは、こういう風潮に対する自分の意識が潜在的に働いているからだろう。

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コメント

ブランドショップの契約にあるんでしょうが、今まで支えてくれた顧客以上に契約が大事なのかな?なんて思うんですね、、、

投稿: 壱源 | 2010年6月 6日 (日) 23時23分

 ブランド志向な自転車店は其れなりのことは有るでしょうが、いわゆる街の自転車店にも頑張って続けていただきたい物です。電気アシスト・変速機付きなママチャリの後輪タイヤ交換なんて面倒で嫌ですが、待っている間に換えてくれました。

投稿: クマ | 2010年6月 6日 (日) 21時40分

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