ランナー≠歩行者
先日、朝のテレビで皇居周辺のジョギングランナーと歩行者の問題を取り上げていた。
チョット以外な感じがしながら、やっぱりね!って思う意識もあったのが正直な感想である。
実際、自転車で走るホームコースの区間である遊歩道では、自転車、歩行者、ジョギングランナーが混在している。
この中で自分の意識は、自転車(通勤通学車両、スポーツサイクル)と人(歩行者、ランナー)という括りであり、自転車利用者を細分したり、人を細分したりという意識は無かった。
勿論、利用時においては、自転車でも通学自転車の並進、携帯操作運転に不愉快な思いをしたり、人でも運動部ランナーが十数人が纏まって道路を占拠して駆けていたら、声掛けしても聞こえない場合は、ベルを鳴らす事もあった。だから、実質は、みんな好き勝手しているし、そういう混在を常識として考えれば、その場所が誰のモノという訳でないので深くは考えずに、、、って思っていた。
しかし、ニュースで歩行者とランナーの問題を見ると、これは、自転車と歩行者、自転車とランナー、色んな組み合わせ全てで言える問題という感じである。
正直、歩行者だろうがランナーだろうが、通学自転車だろうが、運動自転車だろうが、言えるのは、一列での走行+前を見ての進行である。
しかし、歩行者もランナーも、自転車も全部、それが守られていない。っていうか、そういう人が多い、それが日本人の傾向なんだろう。それ故に、そこで不愉快を募らせるだけ損かな?って諦めの気持ちが強いのが正直な感想なのだ。
何故にルールやマナーを守らないか?っていうと、罰則規定が無いから。少なくとも、マナー違反であっても自動車やバイクの方が少しはマシ。勿論、同じ人間なのだ。
結局、罰則規定が無ければ守らないというのが、この社会の風潮なんだろう。
つまりは、そこで1人で頑なになっても意味無いという思いが強い。今は、自分だけはルールやマナーは守るという気持ちを保っている。しかし、それでもルール違反、マナー違反との接触やトラブルは避けきれない。勿論、ルールは守るけど、自分としては、安全が脅かされたり、障害を受けた場合は、キッチリと追い込むと言うスタイルだ。
実際、春先の待ち受け状態で自転車に突っ込まれた時は、負傷しながらも相手を確保した上で、全ての損害をキッチリ妥協なく回収させて頂いた。マナー違反、ルール違反で負う損害は、これからはしっかり落とし前というか、そういうのは付けさせて頂くし、妥協はしない。
逆に、自分が加害者にだけはならないように注意が必要だ。
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コメント
最近は歩行者、ランナーも流行のMP3携帯音楽プレーヤーで耳を塞いでいますよね、、、、あれって、どうなんでしょうか?
イヤホンで歩くのは、なんか好きになれません。
それでも、単独ならいざ知らず、、、、学生部活の十数人が団子で暴走は目に余りますが、引率の教師も注意無しですから、多分、マヒしているんだと思います。
投稿: 壱源 | 2010年6月 7日 (月) 23時35分
歩道を入り混じって移動する様は、アジアである事を感じさせてくれますね。道路まであふれ出していないところがまだマシでしょうか。ジョギングしている方々も暴走通学自転車と似たところが有りますね。
投稿: クマ | 2010年6月 7日 (月) 22時13分