ダイエットにはダンベル!
肥りにくい身体を作るには筋肉量を増やして代謝を高めるというのは一般論。
それで、色んな筋トレが紹介されて筋肉アップのトレーニングが紹介されている。しかし、筋力アップでも様々な方法がある。
身体の筋肉量アップには二通りの方法が存在する。
それは、、、、
一つは、随意的に動かす筋肉を活発に動かし鍛える方法。
もう一つは、日頃は意識していない使う頻度の少ない筋肉を動かす方法。
この二つである。見た目のマッチョ度を抑えるなら、日頃使わない小さな筋肉をいろんな方向で動かす方が適切だろう。そのように、色んな筋肉を色んな方向に動かすには、どんな筋トレがよいか?っていうと、器具を使うならダンベルがベストだろう。
ベンチプレスの場合、支える時に左右がお互いに拘束するので、細かい筋肉、筋肉の方向性が相当に決まってくる。勿論、レバー式、油圧式の場合は、ストローク方向が決まるので使う筋肉や方向性は更に限定的になる。
このような機材に較べると、ダンベルというのは、グリップすると、その前後左右のバランスを常に取る必要がある。そのバランスは手首の方向によって常に変化しているというモノであり、実質的に多用な方向に筋肉を働かせているのである。
実際、ベンチプレスならばベンチプレスをフルストロークで100kgっていうのは楽勝だけど、ダンベルの場合は、片側35kg、両側で70kgがせいぜいなのだ。重さで30%少ないけど、それが限界というのは、ウエイトを上昇させる以外にバランスを取るために常に筋肉を使っているから。そういう意味で、改めてダンベルでの筋トレというのは、機材の保管等収納性が優れている上に、多用な筋肉が鍛えられるので凄くお奨めである。
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