自転車は何のため?
シルクのR2改プロムナードとかビーンズハウスの改造ネタ記事を作成しながら(現在、メインサイト用に作成中)思った。
自転車ってどんな存在か?って事。学生時代では、間違いなくサイクリングのため、競技のためであったけど、今は?っていうと、全然違っている。
用途というよりも、目的という意味でいうと、、、、
1.健康目的
ラングスター、シルクR1ピストの二台が該当する。別に競技する目的でも速さを追求するでもない。純粋に健康のため、運動のための道具。実走、ローラー台のどっちでもそうだ。
別に知らない所に行きたい訳でもない。決まったところを走るだけでOKなのだ。
そう、エアロバイクみたいなもの。そう言えば、有酸素運動のための行為に過ぎない。固定シングルを導入する前は、一世を風靡したステッパーを愛用していたけど、負荷不足+破損で没にした。そのステッパーの前は、磁気負荷式のエアロバイクを使っていたけど1年で負荷部分が壊れた。その前がフリクション式のエアロバイクだけど、同じく1年程度で破損した。そう、有酸素運動機材が毎日一時間以上の使用で一年使えずに壊れたから自転車を選んでいるだけだ。幸いな事に一年で壊れないのが有り難い。勿論、実走とローラーを共用すると汚れの問題で面倒臭い。だから、ラングスターが実走用、シルクR1がローラー用となっている。
まぁ、敢えて加えるならば健康増進の計測バロメーターとしてオ・モイヨWW号である。計測ベンチマークとしては機材が変わるとダメ。だから、初期の頃から使っているのが便利。これを決まったコース、中央森林公園等でラップ計測するために利用している。
今、ピスト二台は大活躍中である。オ・モイヨWWもラップ計測のお供に欠かせない。
2.実用目的
実用品として使うために利用しているのは、スピママ号での近場の下駄。車に載せてあるので、車を起点に便利な脚として利用している。もう一つが娘や息子、或いは家族でのサイクリング用としてのルイガノMVF改だ。滅多に利用しないけど、家族でカジュアルに散歩するには、これが良い。スピママ号は如何にも実用車。家族散歩で折り畳みなんて不要だ。
この二台は1.程の頻度は無いけど、現実問題として利用しているのだ。実際、スピママGTR号を導入してからは、AV50に乗る機会は激減している。そもそも、自転車復活したボードウォーク号の代替えを二台で分けて行っている。業務、実用、個人利用時がスピママ号、家族とのレジャー用途がルイガノMVFである。
3.盆栽目的
正直、上の五台があれば何の不具合も無いのが実状。他の自転車は、乗るためと言うよりも作るためである。工作物というかプラモデルというか、盆栽のようなもの。使用頻度は限りなくゼロに近い。盆栽だから自己満足+見せびらかしの優越感+誉めて貰いたい的な意識で作っている。
西DAHONではDAHON改造マニアのやりたい事を全て行う事が目的だったりするし、他の自転車も自分が何かするためのモノでなく、自分が何かするとすれば?という仮定を具現化するためのモノ。形的に、自分が満足するのは兎も角、多くの人の興味を惹かせるのが目的だったり、憧れさせたりというのが目的で、正しく盆栽のためだ。
ロードレーサー、スポルティーフ、プロムナード、、、、、色々在るけど、全部、人目を注目させるために作ってみたというのが一番だ。盆栽とは、注目を集めてこそ意味があるのだ。ショップで展示すると客の注目を浴びる。サイトに掲載すると閲覧数が増える、、、、、これが評価の尺度だ。
考えてみたら、これ使って○○したい!って思いは非常に希薄なのが自転車だ。自転車に対する思いは、二十数年前とは全く変質しているのが今だ。
逆に、これ使った○○したい!って思いが非常に強いのが単車である。面白い事に単車に対する思いは二十年以上全く変わっていない。単車に乗って格好良く曲がりたい、、、、これは未だに一番大事な事だ。
| 固定リンク
コメント
私もそんな感じです。自転車に乗る事自体が目的でないのが昔と変わったところです。
今は道具として使うというのが正直なところです。
盆栽面では工作対象のオモチャという面で、チャリというフィールドで遊んでいるという感じです。
投稿: 壱源 | 2010年6月24日 (木) 23時51分
私の自転車はクルマに次ぐ便利なアシです。運動の助けに成ったり、撮影機材を積んだり、無線機などの機材を積んで岡へ登ったり、買い物を運んだり。
投稿: クマ | 2010年6月24日 (木) 23時00分