トラック大好き!?
別にシルクR1ピストのようなピストバイクとか、ラングスターのようなシングルスピードのトラック用バイクレプリカみたいなトラックレーサーが好きというので無い。
普通に街を走っているトラックが好きなのだ。トラックは好きでも、ダンプは嫌い。バスも嫌い。コンテナを引っ張るトレーラーとか、コンテナトラック、保冷トラックのような荷台に大きな箱を引っ張るタイプが好きだ。特に、低床タイプのトラックが好きだ。
トラックのマフラーは車体の右側排気が多く、バスは後方排気が多い、ダンプは荷台からのチリ、ゴミの落下が不愉快、、、、トラック、特に低床が好きなのは、乱流が少ない状態で、走行時に後方で大凡10mくらいはドラフティングが期待できるゾーンが生まれる。尚かつ、排ガスが少ないのが嬉しい。
スピママ号で昼ポタする時に、マツダ本社前の県道を走行するとき、いいタイミングでトラックを捕まえると、45~55km/hで南区迄引っ張ってくれる。楽珍なのだ。
まぁ、傍目には、どうよ?って風に映るかもしれない。折り畳み自転車+作業服で45km/hオーバーで旧国道を走っている訳だ。
確かに運動という目的なら、速度域はどうでも良いのだけど、軽快な速度で走行する事自体の楽しさは確かにあるのだ。重たい折り畳み、高圧でない普通のタイヤ、それでも空気抵抗さえ軽減されれば50km/hオーバーで走れる。そして、その速度域で、この高圧でないタイヤとアップライトな姿勢というのは、乗り心地的には、ロードバイクやピストを遙かに上回る快適さなのが興味深い。
そう言えば、週末にルイガノMVF(タイヤはIRC RoadLite EX 100psi)で娘と散歩に出かけたけど、100psiでエラストマー式前後サスペンション装備の自転車も実に快適。路面からの振動や衝撃は非常にマイルドとなる。
こういうのがイイ!
自転車で速度!っていうと、軽量、高圧、高前傾と言う事になるけど、スピママとかルイガノMVFに乗ると、しなやか、マイルドというのも捨てがたい。エア圧も高すぎない方が良いのかな?と思ったりする。
実際、ラングスターでも120psiより105psiの方が快適なのは間違い無いし、フリクションを実感しない範囲で空気圧は落とした方が良いのかな?という気もする今日この頃だったりする。
少なくとも、空気抵抗が無ければ中圧のタイヤで快適に走れるっていうのは、トラックの後の走行で再確認した。転がり抵抗自体は案外気にしないでも良いのかな?って感じだ。
こういう事を考えさせられるという点でも、トラックは嫌いでない!?
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コメント
同じ二輪車でも単車で風の力を感じる事というと、高速道路でしか試す事が出来ないような、とんでもない速度域でカウルから身を乗り出した時くらいしかありませんね!
でも、自転車は僅か30km/h以下でも判ります。これは、やはり動力の少なさ故でしょうが、自然のルールを実感するには良い乗り物だと思います。
投稿: 壱源 | 2010年6月26日 (土) 22時49分
原付カブに乗っているとき、大型車に本当に空気で引っ張られるのか試した事が有りましたが、良く判らないという結論でした。体感できたのは自転車の特典ですね。
私の自転車で空気圧がコントロールできるのは米式バルブのストライダだけですが、マニュアルどうりの圧力にしないと、抵抗感が出てきてしまいます。
投稿: クマ | 2010年6月26日 (土) 22時24分