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2010年6月 5日 (土)

拡張期血圧が低い

 例年だが、この時期になると拡張期血圧の低さが目立つようになってくる。具体的には60mmHgを下回る、、、、収縮期血圧も110mmHgを下回る、、、、

 さて、拡張期血圧が低いという事を不健康から調べると、二つ程ヒットする、、、

1.かっけ(脚気)
 ビタミンB1欠乏症で、心不全、末梢神経障害を来す。昔の病気でなく、最近ではスポーツ好きな若者で見られる足の浮腫、神経痛のような痛みの原因であり、病気になるのは、清涼飲料水、インスタント食品の過剰摂取が考えられている。これらの食品にはビタミンB1が殆ど含まれず、運動によってビタミンB1が大量に消費されるからだそうだ。

2.動脈硬化の進行
 血管の弾力を失い、拡張期に圧力降下が顕著となる症状。血管側の脱圧時に血管が収縮しないと血圧が下がりすぎる。

 何れも該当はしていないと思うけど、結果的に下がる血圧は、夏場にハードである。暑い所でデスクワークしていて立ち上がると意識が、、、、って状況である。

 血圧の正常範囲っていうと、上/下が120mmHg/80mmHgとか、130mmHg/85mmHgって数値を見かける。低い値については定義を見る事は少ないけど、自分と置き換えると、上は同等か少し低めで110~120mmHgが多いけど、下が55~65mmHgと相当に低めに出る。脚気でも動脈硬化でも無い。しかし、現実問題、血圧が低く、夏場は特にキツイのだ。これから4ヶ月、つらい季節が続く。

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コメント

多分、運動のしすぎなんだと思います。
夏は拡張期血圧の異常降下、冬は心拍数の異常低下、、、、
不思議と激しく運動するとシャッキリするんですね、、、、だから、デスクワークはダメダメです。

投稿: 壱源 | 2010年6月 6日 (日) 23時20分

 血圧が高過ぎるのも気分が悪くなったり耳鳴りがしたりと大変ですが、低すぎるのも具合悪いですね。いつも低めなら自覚しない方も居ますが、変化を感じる場合はどちらも辛いですね。
 動脈硬化は生活習慣と関連が指摘されますが、何故か酒もタバコも嗜まない人でも存在しますね。動脈だけではなく静脈も硬いという人も見かけます。採血の針が刺さらず血管と皮膚の間に針が逃げてしまう。採血や点滴をすると血管から漏れて内出血してしまう。個人差なのか、病気なのか良く解らない例です。
 辛い季節、無事に過ぎ去ると良いですね。お大事に。

投稿: クマ | 2010年6月 6日 (日) 21時25分

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