乗り分け
最近は、午前が自転車、午後が単車というスタイルである。
自転車は自転車で楽しいけど、単車は単車の楽しさがある。どっちも乗らないと乗れなくなるのは間違いない。自転車の場合は持続的な体力面で、単車の場合は反射的な体力面で楽しさを実感する。これは、続けないと錆び付く感覚である。
人間は年老いていく。老化しなくても、機能を使わなければ退化するし劣化もする。
老化、劣化、退化、、、、嫌な言葉だ。
自転車も単車も、嫌、何についても全てに言える事、、、、それは、辞めたら出来なくなるのだ。そして、出来なくなった状態から、元の状態に戻る事が出来るかどうかは、それに見合った資質があるかどうかなのだ。その資質は永遠でないのが、人間という老化する生き物の宿命だ。
十代から養ってきた心配能力、十代から乗り続けて自分なりに自信を得た単車の扱い、、、、これは、失ったとして十年後、二十年後に取り戻せるか?というと、同じ楽しみ方は取り戻せそうにない。今出来る事は、続けないと将来出来なくなる時が早く訪れる。
そう思うと、今、自転車ばかりでなく単車も積極的に振り回さないとダメだ。
身体は一つ、時間は一日24時間、日曜日は週に一回しかない。
そうなると、どちらも乗り続けないとダメだ。ここ最近はチャリタイムが長かったけど、これからは、レプリカバイクで峠を走る事も大事にして時間を確保しないとダメだろう。
理想は、還暦を迎えても峠で膝擦りである。還暦過ぎても峠でハングオン!ヘルメット姿では年齢不詳を目指さないとダメだ。
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