楽しいランデブー
5月頃から思う事。最近はラングスターでの定例走行では、ランデブーする事が多い。決まったコース区間ではずっと並んで走るのである。並んで走ると気持ち良いのだ。勝手な気分だけど、会話しているような気分になる。
走っていると、自分を含めて合計で3~4個体程で並んで走る事がある。
その時の速度は40~50km/hで、ランデブー区間は太田川堤防上の道路である。40km/hならチョイ負け気味、50km/hならチョイ勝ち気味なのだが、ランデブー相手は何?っていうと、自転車とかバイク、車ではない。堤防の土手斜面の上を飛行するツバメである。
ツバメといえば、最高速度では200km/hという話も聞いたことあるけど、一般的には巡航速度で35~45km/h程と言われている。横を飛行するツバメを見ると実に軽やかに飛んで居る。実際に、ランデブーする距離は最長でも2km程の距離だけど、ツバメも同じように飛んでいる。最近は走っている時は100%に近い確率でランデブーしている。
このツバメとランデブーする感じは悪くない。なんか自分もツバメになったような気分といったら言い過ぎだろうが、自然と一体化しているようなそんな感じである。
同じ速度で走っている他の自転車やバイク、単車と並んで走るとこういう気分にはならない。ツバメと一緒に走っていると、何だか、ホンワカ気分になる。
果たして、ツバメは同じ様な速度で走る自転車を見て、どのように思っているのだろうか?堤防道路の信号停止区間に差し掛かると減速するのだけど、その際にツバメの飛行状態の後姿を見届けると、如何にもスピーディーな感じ、フォルムも素直にカッコイイと思う。
しかし、自然の生き物っていうのは、人間では想像出来ない速度を出す事が出来るようで、正直、感動的ですらある。
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コメント
そうですね!
自然と併走っていうと、そういえば単車で晩秋のワインディングを猿と一緒に走った事があります(笑)
でも、ツバメと自転車で並ぶっていうのは、気持ちイイ物です。
明日も並べるかも知れません。
投稿: 壱源 | 2010年6月18日 (金) 23時45分
ツバメが一緒なんて、素敵な話です。
自転車ならではと思います。
投稿: クマ | 2010年6月18日 (金) 16時00分