スーパーチャージャー検討中
CBA型迄に許されるプロボックスのスーパーチャージャー装着を検討中だ。金額的には割高だけど、なにより、それがどうなのか?評判はどう?を検討している。
因みに、販売元はジムゼって会社。この会社が代理店としてEATON社のコンプレッサーを1NZ用として販売している。このコンプレッサーユニットは現在第二世代であり、第一世代がM45Gってモデル。これにバイパスバルブの一体化等の変更を施してMP45ってモデルに変更されている。型式数値が同じことから、おそらくコンプレッサーの容量自体は不変であろう。機能的には、15000rpmから16000rpmに上限回転数がアップしているそうだ。
因みに、このキットは☆一つ、☆三つの1NZ、2NZ搭載車両に適応しており、排ガス規制対応型式分類では、CBA型以前に適応するそうだ。
このキットの内容は、コンプレッサー、プーリー、インレットチャンバー、サブコンという構成で、なんと車検対応でトヨタのディーラーでの装着が推奨とのこと。
過給圧は+0.5気圧であり、所謂ロープレッシャー過給である。過去にSS40型セルボターボに乗っていた事があるけど、これも+0.5気圧上限でリリーフバルブを設けていた。ノーマルは+0.3気圧だったはずだ。つまり、大した過給では無いのだが、それでもエンジン出力は143PS、トルクは19kg・mとノーマルからみると大幅に増強されるそうだ。4WDで排気系が窮屈でも相応の出力アップが期待される。
なお、パーツの取り付けに伴うメンテ箇所を調べると、本体自体は16万キロOKということで、一生ものだろうけど、プーリーとベルトが2万キロ目安で交換が必要とのこと。消耗品的には、
スーパーチャージャー専用テンショナープーリー \5,639
スーパーチャージャー専用強化ベルト(大) \10,626
スーパーチャージャー専用強化ベルト(小) \5,555
がコスト的な負担。更には、プーリー径が変更されるために、オルタネータの回転数低下で電気系統の負担が増える可能性もあるとのことだ。
他には、常に+過給エンジン故に、燃費は悪化傾向にあるだろうし、正圧運転故に、ガソリンもハイオク仕様になるということ。
まぁ、チャージャーの駆動ベルトは外しておけば純粋にNAエンジンになるそうだが、実際にはパーツを組み込んだら常に過給したくなるのが人情だろう。
此処まで調べて、さて、どうする?というと、装着したい気分が60%、更に調べたい気持ちが40%というところだ。
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コメント
嫁説得中の品は、構造がシンプルが取り柄で、電磁クラッチ棟は装備せず、常時直結型です。直結型のロープレッシャータイプで、設定加給圧が+0.5気圧迄です。機械としての常用上限が16000rpmらしいです。ルーツブロアは三葉式で一般の二葉式よりは低騒音、低抵抗がウリなんだそうです。
駆動比から言うと、推奨が5500rpm程度であり、正しく実用モデルっぽいです。
価格が、車両本体の30%に迫る費用を要するのが決断の可否に効きそうです。
投稿: 壱源 | 2010年6月26日 (土) 22時54分
過給機(ターボ)付きは、550(MT)と660(AT)アトレーしか乗ったこと無いです。どちらもマイルドな効き方だと思います。4人乗車時にストレス無く走れたり、自転車を押して登る坂でも一段ギアを落とさなくても登れたくらいです、スーパーチャージャーだとどのような感じに成るのか判りませんが、マイルドな効き方でも発進時には結構効果在るのかも知れませんね。電気クラッチでベルトごと回転をコントロールできると良いですね。
投稿: クマ | 2010年6月26日 (土) 22時34分