« 壊れた部品 | トップページ | ファイナルカスタマイズ »

2010年6月15日 (火)

空気圧

 この週末は空気圧を色々変えて乗ってみた。と言っても、100psi、110psi、120psiの三通りである。
 自身、古~いオッサンである。それ故に、昔流なら空気圧は高い程抵抗が少なくてOKという固定観念がどうしてもある。それ故に、タイヤの銘柄の指定上限空気圧で運用する事が多いのだ。

 それ故に、選んだタイヤの多くが120psiとか100psiとかなのだ。因みに、120psiで乗るタイヤは何か?っていうと、IRCのレッドストームとか、ロードライト、シュワルベのステルビオとか、そういう奴である。100psiで乗るのはIRCのロードライトEXという451WOサイズの奴、85psiとかならシュワルベのマラソンレーサーとかである。

 勿論、銘柄の指定空気圧以上は入れないのは当然である。空気圧管理は基本は乗車前に必ず測定するのが日常だ。

 そんな具合なんだけど、700Cのタイヤの場合、1週間で10psiくらいは下がるのである。

 そこで、この週末は試しに105psiで乗ってみる事にしたのだ。

 すると、、、、いきなりの感想が超マイルドである。乗りやすいのだ。しかも抵抗感は剰り感じない。乗り心地が良すぎる感じなのである。勿論、綺麗な舗装路なら高圧の方が転がり感は強いけど行動ならギャップやうねりもあるので、高圧が全てとはならない。

 実際、同じタイヤで同じ銘柄で空気圧だけで、此処まで激変するのである。そこで、120psi、110psi、100psiで乗り分けてみた。

 すると、好み的には基本は120psiである。入れる事が出来る上限で堅いかもしれないけど、ソリッド感が好きだし、踏み込んだ時に車体が変形しないのが何よりも好みである。

 逆に100psiでは踏んだら車体が沈む。乗り心地は良いけどギャップに対してリム打ちもチョット心配な感じ。

 最後が110psi、、、これは数字通りに中間なんだけど、120psiに近い感じ。この位なら踏み込み時のタイヤの変形も気にならない。

 それで、最終的には105psi、、、これは僅かに車体の沈み込みを感じるけど、路面との当たりは明らかにマイルド、、、、、体重にもよるけど、105psi辺りも悪くない。タイヤの変形も気になる程ではない、何よりも路面のギャップというかざらつき感がかなり消えるのである。路面を飛び跳ねるというよりも路面を舐めるような感覚が出るのがこの辺りだ。100psi以下になると路面抵抗で動力が食われているような感じを受ける。

 ということで、カツンカツンな120psiか、何とも微妙に心地よい105psi辺りも良いような、そんな印象だ。

|

« 壊れた部品 | トップページ | ファイナルカスタマイズ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 空気圧:

« 壊れた部品 | トップページ | ファイナルカスタマイズ »