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2010年6月 1日 (火)

百年に一度の不景気は何処?

 リーマンショックでの景気後退を百年に一度の景気後退とか、不景気とか言っていたのがつい最近の事。

 あれから1年半経過したのだけど、あれはホントに百年に一度の不景気だったのだろうか?経済評論家、投資家の多くの声と、一般市民の感想はチョット違うような、そんな印象である。

 バブル崩壊後を失われた十年というような表現をしていたけど、1991年以降2000年代初頭を不景気と言っていたらしいけど、実のところ、身の回りでは不景気を極度に感じる体験はしていない。

 経済、景気の波っていうのは、極一部の投資家、企業化にとっては大きな影響を及ぼすだけであり、その他への影響はどうなんだろうか?勿論、ニュースでは一般市民の窮状を報道する事もあるけど、あの窮状は経済活動の並でもたらされたモノと言うよりも、もっと別の要因による結果と捉えべきだろう。経済情勢の変化で困窮するのは、あるようで案外少ないのかな?とも思う程である。

 景気が悪いという言葉では、悪い生活を景気に責任転嫁しているだけのように聞こえる事が少なくない。
 今の状態は、景気が持ち直しているらしいけど、自分にとっては景気が回復しているか?或いは、以前の不景気と言われている時期に生活が困窮したか?というと、正直、ここ十数年の間、殆ど景気の波による影響を受けたという実感が無い。確かに、企業業績が変化してきたのは事実だけど、生活に影響する程に何かが変化したか?というと、そうではないのである。この度の百年に一度の不景気と言っても、何かが変化したか?影響を受けたか?というと、正直、感じ取れないのが感想。

 ただ、過去の十数年とコレからを考えると、世界経済の波とか、長いインターバルで訪れる不景気と言われている現象とは別に、景気というよりも、世界の中で担う地域の役割が変化する時代が訪れるのかな?というのが、最近の感想。決して、不景気というのでなく、新しい地域分担で形作られる経済の形の時代に移るような、そんな印象である。

 その新しい形の中で、活発な経済活動が出来れば地域は基本として潤うだろうけど、新しい地域の役割を得る事が出来なければ、経済活動が出来なくなる。それによる経済の衰退というのは、波という形で現れる景気の影響でなく、地域性の影響だろう。

 過去の不景気っていうのは、世界経済の中で地域としての役割を担っていたから景気の波を受けてきて、その変化を表す言葉だったのだろうけど、予感として、世界経済の中で地域としての役割を失えば、景気の波に拘わらず冷え込んだ経済活動しか維持できなくなるだろう。好景気在っての不景気でなく、慢性的な停滞状況に陥るような、そんな気もする。

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