7/11~7/17の週の検索ワードピックアップ
★コンパクトクランク
好きか?嫌いか?の好みで選ぶのがベターなようなモノ。でも、個人的にはスポーツというか、運動というノリで走るならば、上り坂でも最低でも15km/hは維持したい。常用的に5~3mはアウターの掛け替え無しで走りたい。速く走る程、楽なのは、フルサイズのロードバイクではホイール慣性を使って走れるから。その際は5m強で50rpm辺りを多用する。
こういう条件では、インナー39T以上の方が使いやすい。この感覚は、マイギアを探し当てないと万人には当てはまらない。自分の場合、44T×17Tが基本である。これに近いギアを確保するには、インナーでいうと34Tは小さすぎる。合わせるトップが13Tとなる。39Tなら15Tだ。フリー付きなら少し軽めになるけど、それでもコンパクトならカセットで14T、スタンダードなら16Tくらいである。そう、コンパクトでも悪くないけど、そういうギア比はインナートップ近辺になる。スタンダードならインナー×真ん中辺になる。この辺も使いやすい。
因みに、ツーリングライドで延々と低速登坂するならば、15km/h以上で軽快に上がるって状況はナンセンスだから、もっと軽い方が良いだろう。ツーリングライドなら34Tとか30Tというインナーはお奨めである。
実際に、大昔のツーリング自転車の基本は、ダブルなら48-36Tとか48-34Tが普通だった。大昔のロード系は55-44T、52-42Tが普通だ。
結局、インナー歯数は登坂を速く走るか?ゆっくり長く走るか?の選択だったのだろう。そう言う意味で、スポーツという色合いを強くするならコンパクトは無し。ツーリング的な色合いを強くするならコンパクトだろう。
★ツインのトラクション
ツインは何故トラクションが良い?っていうのは、受け売りの話である爆発感覚云々は別として、体験上、感覚上で表現すると、吹け上がり方が唐突でないから。トラクションというよりも、グリップしている感覚が判りやすい感じ。駆動の掛かり方に波を感じるという表現が良いだろうか?中速以上でアクセルを開けても滑る気がしないとも言える。
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