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2010年7月21日 (水)

連休の自転車いじり総括

 この三連休、SVのカウルへ汎用的なウインカーを取り付ける事が出来るラバー+PP製のベースプレートを作ったりしたけど、自転車も少し手を加えたりしてみた。

 まずは、我が家の西DAHON。久々にモディファイというかパーツ変更した。
 それは、I-BeamのポストとSDGのサドルを止めて、普通のポストと普通のサドルに変更である。理由は、クイック取り付け可能なサドルバッグを付けたいからである。この西DAHON、ホイールサイズは406から451に変更しているので、シートポストも少し長めに換えたいという希望もあったのだが、その対処も兼ねての部品交換だ。

 ところで、自転車にサドルバッグっていうのは、丁度重心位置だし邪魔にならない場所だから、修理道具、スペアチューブ、携帯工具、鍵、場合によっては雨具を入れておくには具合が良い。特に、小径車はフロントバッグが取り付けにくいので、サドル下は有効活用したいところだ。

 この西DAHON、前回は結構大きめのフロントキャリアも取り付けたけど、自転車には積載能力を確保するっていうのは結構大事だと思う。特に、サイクリング用自転車というとキャリアは必須である。キャリアがあればサドルバッグは不要とも言えるけど、まぁ、サドルバッグに嵌っているので、手持ちの自転車の多くにサドルバッグが付いている。その一環で西DAHONにも付けてみたのに過ぎない。
 因みに、今回装着したのは、サーファスの大きめのサドルバッグで、前回試しに買ってルイガノMVFに付けて良い具合だったので、同じモノを調達した。構造的にはサドルレールにバーを引っかけてベルクロでシートポストで固定する構造だ。簡単な構造故に、このタイプを愛用している。変なアタッチメントをサドルに付けて使うのは嫌いだし、ベルト式も緩みやすいので嫌いなのだ。その点、プラ製のバーでサドルレールに引っかけるのは簡単だし絶対にずれないのが良い。

 なお、序でに小林スポルティーフにもサドルからぶら下げる本革製のサドルバッグを調達した。安くないけど、趣味の世界だからOKだ。

 その次、前回記事にアップしたけど、ラングスターの芯棒交換の実施である。

 ラングスター、エンド巾が120mmである。エンド厚さが片側10mmである。これをクイックで留めているのだけど、普通のクイックだけでの固定ではアクスル位置が緩み方向にずれる。それ故に、チェーン引きが必須だけど、クイック芯棒を使うとチェーン引きは入らない。チェーン引きを使おうとすれば、サーリーのチェーン引きを利用せざるを得ない。このチェーン引きは細いクイックシャフトでアクスルを引っ張るアタッチメントが使える構造である。

 これで対処していたのだけど、固定シングルという構成のバイクで、細いクイックシャフトでアクスルを支えるというのが不愉快である。

 そこで、芯棒でアクスルを支える構造にしたいという願いを叶えるには、エンド外側端面から芯棒が露出して、芯棒にチェーン引きが掛けられなければダメなのだ。そして、チェーン引きの厚さが大抵が3mm程度だから、芯棒の長さとしては、ラングスターのエンド外面間距離の140mmにチェーン引きの厚さ3mmを左右で足して146mmの芯棒が必要。

 探すと、シマノの芯棒が該当する。因みに、シマノの芯棒は146mm、余所のメーカーのは143mmである。143mmの芯棒ではNGなのだ。だから、シマノ製を使えば良いのだけど、玉押しでハブを支えるためには、玉押しが遅れるところまでネジが切っていないとダメなのだ。だから、シマノ製でもMTB用では不可能、、、、ネジがしっかり切ってある芯棒は、シマノのカプレオ芯棒のみである。

 このカプレオ芯棒をオーダーすると共通部品として整理されたDURAの7400系の芯棒が届いた。

 これに芯棒を組み換えると、芯棒をダイレクトにチェーン引きで引っ張れるようになった。
 これで満足である。

 この連休中のチャリンコの改造は、西DAHONとラングスターだけど、これで更に熟成が進んだ感じだ。

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