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2010年7月29日 (木)

ローノーマル

 昼休み、スピママ号で15km弱のコースを走っている。基本は平坦貴重だけど、川沿い、海の近くということで風が結構強かったりする。ピストに乗る前、ギアチェンジは敢えて行わずに走っていたけど、今は結構頻繁にギアチェンジする。

 このギアチェンジだけど、このスピママ号は実に快適なのだ。その快適度合は、我が家の他の自転車の比ではない。何が快適?っていうと、こいつだけローノーマル仕様なのだ。軽い方へのギアチェンジが実に快適なのだ。
 しかし、普通のロードバイク等はトップノーマルが基本であり、シフトダウン方向には簡単には変速しない。

 この僅かな違いだけど、ローノーマルのスピママ号は凄く快適に感じる。

 まぁ、走り方もあるだろうけど、自分の走り方ならローノーマルの方が良さそうということだ。

 因みに、シフトダウンというとギア比の軽い方向である。つまり、回転数は上がり気味、ギアに掛かる力は?っていうと、シフトダウンの状況というのは負荷負け時だから割と大きな力が掛かる状況なのだ。そう言う時にギアチェンジが素早く出来るというのは実に使いやすい。

 ところで、シフトダウンする状況はどんなときか?っていうと、速度を保ったまま大きな負荷に負けない状態を作る時だ。前方に僅かな勾配が見えたり、向かい風を感じたりする時である。そうなった時に速度を失わせないためである。出力を高めるために、負荷に備えて回転数を一気に高める訳だ。そう言う時は、シフティングは素早ければ素早い程有り難い。だから、ローノーマルを好んでいる。
 確かに、速度を高める時っていうのは、シフトアップしていくけど、そういう状況っていうのは、あるギアで負荷を軽く感じ、踏み応えに余裕を感じる時であり、シフト操作においては一瞬の間があるのである。その間がある状況では、ローノーマルでのシフトダウンのような素早いシフティング性能は不要だと考えている。実際、単車や車ではシフト操作の間にはアクセルクローズという間があるけど、自転車でもシフトアップの際は同じなのである。

 回し続ける必要があるか?どうか?を考えると、負荷増大に備えて駆動力を維持し続けたい状況というのは、減速が迫られた時であり、そういう時こそ、素早いシフト操作が活きてくるように思う。 だから、ローノーマルシフトっていうのも、悪くない選択だと考えている。

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