ピストでダイエット
週末は定例コースを決まったペースで走る。機材はラングスター、固定シングルにDHバー装備の怪しい自転車だ。コースは、川沿い土手の周回と地元の山を2つ程ヒルクライムである。
追い風もあれば向かい風もある。急勾配もある。距離的には二周回で60kmコースだ。このコース、同じ場所を走り続ける故に、目新しさは全く無い。しかし、同じ場所を同じ様に走る事で、自分のコンディション、状態、衰え、進化がよく判る。
自転車っていうと、環境によって運動量は随分と変わるけど、ピストの場合は変動要素が極めて少ない。なんたって、直結だからだ。60kmを走るというのは、ロールアウトが5.42mだから、ペダルを何回転か?っていうと、60000÷5.42=11070回転ということ。つまり脚を11000往復している訳だ。これって、ダイエットで同じメニューを保つという習慣を大事にするならば、運動負荷を揃えるという意味からすれば、凄く有り難い話だ。これが、ロードバイクとかクロスバイクの場合、ギアを選んだりで、脚の往復数は一様でないけど、ピストは不変なのである。
自転車でダイエットっていうのは感覚的に有効なのは判るけど、目標を決めるダイエットという場合、メニューには定量性が必要となる。そう言う点で、ピストの場合は、運動量を定量化出来る部分が大きい、、、、そんな風に感じる。
決めた量の運動をする、、、これを習慣として守るというスタイルならば、同じコースを同じように走るのが一番だけど、それならば機材は固定シングルバイクに限る、、、、
ピストは競技者のためだけでなく、目標を決めてダイエットに取り組む人にとっても案外良いのかな?なんて考えたりする。
勿論、固定シングルに乗れる人だけの話だけど、、、、
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