畑賀峠
メインサイトで畑賀峠へのアクセスが滅茶苦茶多い。ビックリである。で、纏めて紹介してみる事にした。
まず、一番アクセスが多いのは、当時の体験を記録したページ、
http://homepage1.nifty.com/firstsource/etc/hataga.htm
次が、その峠でリハビリで走る現代の状況、http://homepage1.nifty.com/firstsource/etc/secret_gamma.htm
最後が、この峠の画像を車から撮影したもの、http://homepage1.nifty.com/firstsource/Motorcycle/lc2strep/hataga.htm
である。
まぁ、こんな事はどうでも良い。二輪車で攻めたらどうよ?っていうと、スタートは高校入口の横断歩道部分、ゴールは唯一の二車線区間である登坂車線のエンド部分である。距離的には2km弱だろう。これを登りで80秒が一つの目安である。
スタートから最初のコーナー迄は速度が乗っていないので平和そのもの。それから大きく左、右にS字をこなし、軽く右に曲がってストレートに繋がる。このストレートエンドではマンホールがある。このマンホールの内側を狙って走るのだけど、最初のS字の二個目の右からストレートエンド迄はS4ガンマなら2速から3速域、マンホールの内側でローの吹けきりの速度域、そこからコの字の複合をイン-アウト-インで抜けて出雲大社下のS字にアプローチする。複合を立ち上がった瞬間に速度警告灯が一瞬消えた後に再点灯するけど、出雲大社のS字では再び消える。出雲大社下のパーキングではアウトサイドの雑草をかすめてフル加速するけど、ここではフロントは浮き気味になる。ギアはローの吹けきりからセコに繋ぎ、セコが終わりそうな状況で左の90度に向かう。ここでは軽く減速するけど、昔のゼブラゾーン無しでは失速は殆ど無し、今はチョット減速するけど、それでもローには入らない。ここからは速度警告灯は完全に点きっぱなしで右をこなしてギャラリーコーナーに向かう。ギャラリーコーナーは登りのヘアピン形状だけど、乗れている時は三桁速度域で旋回するようなもの。立ち上がりでは350cc以上の2ストならフロントは浮き気味、テールも流れ気味、そんな感じ。それで一気に登って終了だ。
此処までの登りは、実は誰でも簡単に走れる。正直、面白くない。面白いのは、ここからの下りである、これは最高。
下りの一コーナーはギャラリーコーナーである。逆バンク気味の落差の大きなヘアピンである。リーンウイズで膝擦りレベルの速度域で速度警告灯が点く直前程度だ。ここを攻めて、過去に二度は立ち上がりで谷に転落した。この次は左コーナーだけど、ここはガードレールから出た雑草をかすめながら走るのが正解。路面もカントがしっかり付いているので速度は乗せやすいけど、ここは誰でも出来る。次の右も誰でも出来る楽勝コーナーだ。ここから長い下りストレートを経て、出雲大社下のS字に向かう。S字の一つ目は大きなR、二つ目がタイトで回り込むRである。此処が一番面白い。ラインの取り方、二つ目のラインを頭に入れて旋回する。車でも面白い。車なら二つ目のコーナーではテールを流しながら走れる。ここが最高。勿論、昔も下りで孕んで事故する奴多かったけど、難しいところが楽しいところ。この次の複合は出口で横道との合流があるので軽く流して、ストレートから左、右、左、右と向かうけど、ここは下りで路面も綺麗だから、ツアラーとかネイキッドならステップは擦りっぱなしとなる。ガンマならステップは擦らないけど完全にセコ~サードの速度域である。これで終了だ。
この下りは一コーナーのギャラリーコーナーの下り、出雲大社前のS字の下りが最大の面白ポイント。
そんな世界だけど、この距離が緊張感を保つ良い具合の距離だったりする。結構、楽しい80年代だった。
因みに、この峠、当時は多い時は30往復くらいは走り回っていた。それが毎日である。
ここで壊れたモノを振り返ると、、、、
・CB125Tのマフラーに穴
・GR80改で焼き付いた
・Z250FTのマフラーに穴、スタンドが折れた、エンジンのベアリングが終わった
・XZ400Dのジェネレーター焼き切れた、ステップが削れて半分無くなった、マフラーに穴
・RZ350Rのサイドスタンドの付け根が削れた、忠男チャンバーが凹んだ、クラッチ砕けた
・RZ350Rのハイサイドでガソリンタンクが飛んでいって燃えた。
・RG400γは納車二ヶ月でハイサイド食らってフレームが逝った。
・RG500γでは下りギャラリーで谷に落ちた。
・エリオでインに寄せすぎてガードレールから突き出た木材でボディ側面に傷が入った。
結構、色々あったんだなぁ、、、、と懐かしんでみる。
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