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2010年7月 2日 (金)

ローラー台に乗っていると、、、

 自転車でホームコースの実走が無い日、つまり雨天時は100%ローラー台に乗っている。ローラー台っていうのは、構造が簡単故に、壊れないのが素晴らしい。

 過去に合計3台のエアロバイクを過使用で壊したけど、ローラー台では大丈夫。壊れるところは殆ど皆無なのが有り難い。この手の運動では、漕ぎながらリモコンを駆使してDVD鑑賞したり、指揮者用の譜面台を使って雑誌や本を読んだりと、色々出来るのがメリットとも言えるのだけど、エアロバイクとは違い、ローラー台にしてからは、そう言う事もするけど、それ以外に意識を向ければ、そんな暇つぶしをしなくても、アッという間に時間が流れる。

 例えば、昔はローラー台で音が連続で脈動な無い程、上手く漕げている!って思っていたけど、そういう状態は力を加減したら簡単に出来る訳で、目一杯漕いでいる時の感覚とは相容れないモノっていうのに気付いたのがチョット前の事だ。
 音が上下しないか?というよりも、別の留意を働かせて最近は乗っている。音の高低を無くして漕ぐ漕ぎ方ではケイデンスアタックをしても210rpmがせいぜいだったけど、別の留意で漕ぐと250rpmを伺う世界になる。不思議なモノで、感覚を換えれば結果が変わるのだ。

 漫然と漕ぐ、、、そうするとダイエットにはなるのは間違いないけど、どうせ漕ぐなら、どう漕ぐか?を考えると、色々と結果が変わる。これが面白い。意識を変えるだけで到達回転数が変化するなんて、二~三年前には思いもしなかった事だ。
 最近は、ダイエットのため!っていうよりも、ペダリングで意識する事だったり、ポジションが及ぼす影響を探したりと色んな事も出来る。

 ローラー台で気付いた事、、、、

1.ペダリングでの意識のポイント、意識の持ち方はどうよ?
2.前傾度とセットバック、トリムのパッケージで保つ要素は何?

 ということ。
 ポジション別に何が支配的なのが好都合か?を想像しながら、色々遊べる、、、、これって、ローラー台ならではの世界である。実走では、変動要素が多くて見えない事が、ローラー台では見えてくる事もあるのだ。これは、結構、新発見なのである。ローラー台にのると、どのサドルが良い?っていうのも判るし、結構便利なベンチマークマシンでもある。

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