隠れ家完成!?
未だ完全ではないけれど、研究棟内の隠れ家というか、避暑エリアの詰め所が完成した。
非常に狭い場所故に、広くはないけれど、内寸法で長さ2850mm、幅が1510mmである。これに200Vのエアコンを装備してある。
先週末に工事が概ね完了だけど、狭い場所で、設備のメンテスペースを確保させるために、一応は解体可能な構造である。屋根は載せてあるだけ、これを取り除いて、出入り口、窓を撤去して枠を三分割で外せる構造である。
これで、必要に応じた解体等が可能となるわけだ。
過去十年を振り返ると、夏場は最高で40℃を記録していたこともあるし、冬場は3℃を下回る事もあった。それに比べると、大幅に環境改善となる。
しかし、詰め所外の作業エリアは従来通り。作業自体が快適になる訳ではない。但し、此れまで、管理エリアに使っていたスポットクーラー等の効率的な配置が出来るので少しは変わりそうだ。
7月~9月の厳しい季節に快適な空間が生まれる。
この詰め所、幅が2850mmだから自分のデスクを1200mmを入れる。残りが1650mmだけど、これに幅1000mmのOAデスクが二つあるので、これを幅825mmにカットしてピッタリで入れる予定。サイズ違いのデスクを入れる事も考えたけど、ピシッと揃えた方が美しそう。それから、825mm×2の内の1エリアは作業員用、残りはスペアで打ち合わせ用で残す予定だ。
なお、今回の模様替えでは、詰め所の並びに理科室で良くある実験用化学机を並べる。これにビッカース硬さ計、万能試験機、計装シャルピー衝撃試験装置を配置する。そんな感じ。
なお、従来はホコリまみれで休眠していた摩耗試験装置は、実機サイズの摩耗試験装置と並べて配置し、摩擦、摩耗試験装置は、試験片レベルのピンオンディスク試験~実機試験を一つの制御装置で監視させるように統合させる。
取り敢えず、そういう予定だ。
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