8/1~8/7の週の検索ワードピックアップ
★コンパクトクランク
これに関心ある人、凄く多いみたい。
でも、一つ言える事、、、、、コンパクトクランクは前のアウターインナーの歯数比が1.41~1.47倍とかで結構大きい。この場合、後のカセットはクロウスレシオにするのが必須だと思う。前をコンパクト、後をワイド、例えば、リアで11-28Tとか組むのは、、、、、正直、ロードバイクより他の選択の方が幸せになりそう。
ロードバイクで負担感無しで距離を稼ぐのは、ギア比を微調整出来るのが、やっぱり有り難い。
先日のラリーライド形式のサイクリングで最新のバイクよりも速く疲れずに走れたのは、機材の選定によるアドバンテージが大きかったと思う。実際に走行する時は、ギア比のスプリットは5~7%くらいが理想。平地を高速(35~45km/h)維持走行して距離を稼ぐなら、、、、17~21Tくらいをフルでクロウスさせたい。 この領域より小さい歯数の場合はギア比が離れすぎる。11~15T界隈での1T差は結構違いを感じる。18T界隈での1T差くらいが素人向け。
楽に走るには、小さいインナーということでコンパクトクランクに拘るよりも、カセットの常用域で微調整が選べる方が遙かに実践的。
★レイノルズ531とか
パイプの銘柄。正直、フレームなんて何でも良いだろう。何乗っても一緒。そんな差よりも、ホイールの組み方、タイヤの空気圧の方が遙かに影響度がデカイ。フレーム銘柄よりも、マテリアルよりも、、、、、何よりも大事なのが自分の乗り方に合わせたポジション。
正直、いろんなフレームを乗り分けるけど、優劣を言うのは難しい。カーボンだろうが、チタンだろうが、アルミだろうが、レイノルズだろうが、カイセイ、丹下だろうが、、、違うと言えば違うかもしれないけど、その優劣は言いきれない。
興味深いのが前回のサイクリングでトータルで先行した自転車がクロモリ二台の旧車、、、、結局、そういうレベルなんだろう。
★スポーツ心臓の作り方?
心肺機能を高めるとか、、、、色々なキーワードがあるけど、保っている特徴の効率は高める事が出来ても、成長期で獲得した上限能力以上は望めない。それは、スキャモン発育曲線でも紹介されている。心肺機能うんたらを言うならば、小学校~中学校の時期に、持久運動をしてきたか?次第であろう。そこで得た機能が個人の上限。その後は、その効率を如何に高める事が出来るか?だ。その時期に獲得出来ていれば、成人以降の怠慢生活で身体が鈍っても、取り戻す事はできるけど、その時期にオタク系、帰宅系だったら、身体が鈍っていなくても、経験者の獲得機能を上回るなんて不可能。
つまり、心肺機能を高めたいけど、小学校高学年~中学低学年期に持久運動経験が無い人は、タイムマシンが必要。身も蓋も無いけど、これが現実だと思う。なお、筋肉増強は高校生以降でもOK。付けるだけなら成人以降でもOK。
機材や道具を使うとかの動き、感覚を養う、、、、これが小学校低~中学年期。二輪車慣れは小学生時分にどれだけ遊んだか?だろう。
これを受け入れて過ごさないと、、、、オッサンの突然死とか、無謀とか、そういうのになりそう。
小中学生期の得意分野にスイムとか二輪だった人が速い、、、、これは現実だろう。
夢見るオッサンを無分別に囃し立てるショップとか雑紙とかテレビ番組とか、、、、正直、無責任だと思う。
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コメント
でも、どれ程頑張っても、競技の世界で無ければ生まれる差違なんて、僅かですね、、、、、
前回のサイクリングでラリー形式で走って15kmの距離で差は1~2km、、、、競技なら大きな差ですが、日常では誤差みたいなもんです。
投稿: 壱源 | 2010年8月 8日 (日) 22時57分
そうですね。思い当たる節が有ります。
オタク系だった私は、犬と散歩を毎日2、3時間しかしませんでした。自転車に乗れても、速度の頂を目指すより、地平線を目指す乗り方の方が合っていそうです。
投稿: クマ | 2010年8月 8日 (日) 21時44分