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2010年8月14日 (土)

へルシアのCM

 歩くをダイエットに活かしたCMがある。歩きながら腹回りで青い炎が出ている奴だ。

 これ、女性の歩行に対して無気になって?塚本高史が追い越すシーンが描かれている。

 この風景、チョット、アホっぽい。抜いて先行して笑顔、、、、この風景は、自転車での抜いた抜かれたに似ている。こういうのが日本人的に普通の事なんだろうか?それとも、考え過ぎか?

 そう言えば、へルシア緑茶のCMでもお腹を引っ込めるCMだけど、何れにせよ、他人を意識するというのが盛り込まれている。他人を意識する、他人と較べる、、、、こういうCMが思い付くという事自体、製作者を含めて、他人を意識するという価値観が多いということなんだろう。

 そう言う事を考えると、コカコーラ対ペプシのCMもそうだし、大昔のカローラとサニーで『隣の車が小さく見える』とか、セリカとスカイラインで『名ばかりのGTは道を空ける』とか、、、とにかく、較べたがりが多いのが人の世なのかな?と思う。

 こういう急かされ系の社会っていうのは、どうも苦手だ。

 しかし、こうやって較べる事を頻繁に行えば、必ずしも思い通りの結果にならないのが世の常。そういう時、どのように考えるのだろうか?思うに、挑発屋さん、他人の事を気になる人っていうのは、概ね、挑んで敗退するような印象。逆に、他人の事を気にしない人は、挑まないから敗退も無い。較べる尺度が他人でなく自分の理想の場合、思いが満たされなくても敗北感は無い。

 逆に考えると、較べたがり系の人が満足する瞬間って、どんな時なんだろう?

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