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2010年8月 6日 (金)

育児の夏!

 夏休み期間中の週末、、、、これは、異様にハードである。
 何と言っても、子供の世話というか、夏休みの思い出作りというか、そういうのを考えると、兎に角、イベントを!って考えるからだ。

 この夏は、ガラスの里、国府海水浴場、安佐動物公園と来ているけど、これからは、墓参り、森林公園、みろくの里、水族館、境港の妖怪ロード、交通博物館と予定が続く。

 正直、週末に単車に乗って放浪するとか、自転車イベントに参加するとか、現実的に不可能である。単車は?っていうおと、週末の夕刻の子供の昼寝タイムの時間の隙間、自転車は?っていうと、週末早朝の子供の活動前しかない。

 下の子がもう少し大きくなったら、家族旅行等が行わなければならない状況になる訳で、そうすると、週末早朝とか夕刻の時間さえ消滅してしまいそう、、、、、、、まぁ、それでも成長する過程で、自分と同じ様な嗜好というか、趣味性、価値観を与えるには、成長期に遊び方を導いてやるのが大事であり、今の時期に種をまいておけば、大きくなった時に同じ様に遊べる訳だ。やはり、育児で自分が犠牲になっていると言うよりも、育児の中に楽しみを見つける方法を見出すのが大事なのだ。

 若い母親が子供の残して家出して、幼い子供二人が餓死した事件があり、供述の中で『自分の時間が欲しかった、、、』とある。

 色々と見渡すと、子供の楽しみより、自分の楽しみ重視という親も居るし、親が楽しんでいる事が家族にとって幸せ!って論を真顔で言う奴もいる。

 まぁ、色んな考え方があるし、何が正解か?は判らないけど、少なくとも、未来の結果、子供の先行き、自分の将来の思いには、今現在の過ごし方が大きく影響するものだろう。
 結果というのには、理由が付き物。現在の形は、過去に影響されている。つまり、現在の行動が未来に影響を及ぼすのである。全ての事象には因果関係がある。それは非常に複雑に絡み合っているだろうけど、個人の置かれた状況っていうのは、個人の責任なのは間違い無いのだ。

 話がそれるけど、遺伝というのは、出生における遺伝子によって決められるモノという物理的な考えに留まらず、実は、育児過程における親の影響力の行使が子供を染めているのである。親が子供に接する姿勢が、将来の子供から受ける親への態度に返ってくるのである。一緒に遊べる子供っていうのは、成長過程で価値観を受け継がせる必要があり、それには、一緒に過ごさないと無理なのだ。自分的には、そう考えて、色んな場面で自分の考えを見せる事で、同じ様な方向性の考えが出来るように育てたいと考えている。それ故に、週末に時間が無くなっても、それはそれで負担を感じる事も無い。子供と接する事で、未来に或る意味、投資しているような感覚もあったりする。

 夏休みの育児っていうのは、そういう意味で大事な時間が得られる貴重な季節体験なのかもしれない。

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コメント

そうですね。子供が小学生の間でしょう。成長で寂しく感じるか、解放されたと感じるか?気になるところです。

投稿: 壱源 | 2010年8月 7日 (土) 23時58分

 御子様達と楽しく過ごせるのは、中学生位まででしょうか。受験で忙しくなるとどうしても一緒に楽しみにくいでしょうね。

投稿: クマ | 2010年8月 7日 (土) 23時25分

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