ロッシ、ドカへ!
今更だけど、MotoGPの帝王みたいな存在であるバレンティーノ・ロッシ選手は、遂に母国イタリアのドカティチームに移籍するんだそうだ。
ロッシと言えば、GP500時代にホンダで一時代を築き、MotoGP元年の990cc時代にはRC211Vでタイトルを防衛、その後、ヤマハに移籍してM1でタイトルを確保し続け、ドゥーハン選手のGP500を5連覇に並ぶ記録をうち立てている。
2001年(NSR500)、2002、2003年(RC211V)、2004、2005年(YZR-M1)である。その後は、2008、2009年にもタイトルをダッシュして通算7回のチャンピオンとなっている。
そんなロッシ選手だけど、この盆休みの間に正式にドカティへ移籍が発表されて2011年はドカティで闘うようだ。
個人的には、ホンダからヤマハに移籍した段階からドカに行けば良いのに!って思っていただけに、やっと!って思いが強い。
ロッシ選手の戦績は素晴らしいけど、何となく、F1のシューマッハー選手のタイトル連取の時代と被る。ロッシ以前のガードナー、シュワンツ、レイニー、ローソン等の選手が居た時代とか、シューマッハー以前のセナ、プロスト、マンセル等が闘っていた時代と何となく受ける印象が違うというのが傍観者の感想。恐らく、圧倒的に強かったのだろうけど、強すぎてライバルらしいライバルが存在出来ないというのは、鮮烈さという面で損しているような、そんな気もする。
何にしろ、イタリア人ライダーがドカで闘うっていうのは、楽しみというか、そんな印象である。
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コメント
お久しぶりです。
元気ですか?今年は日本GPは参戦するのですか?
さて、ロッシですけど、能力と環境が図抜けているのはシューマッハーと通じますね。
でも、面白いのは群雄割拠です。当時はロッシクラスが沢山いたのか?或いは、ロッシクラスが居なかったのか?は判りませんが、やはり当時のGPは面白いですね。
投稿: 壱源 | 2010年8月20日 (金) 23時50分
ロッシ選手は強すぎて、ライバルが居ないのがちょっと可哀想。
しかし80~90年代のレースはどのカテゴリー見ごたえがありますね。
91年鈴鹿決勝。何度見てもたまりません。
投稿: いちけん | 2010年8月20日 (金) 22時00分