自転車と熱中症
気のせいかもしれないが、自転車に乗って熱中症で倒れるって話は聞かない。
自分も夏の暑い時期に走り回っても熱中症っぽく為る事は無い。勿論、気温に比例して水分の供給量は半端な量でなく滅茶苦茶増える。
熱中症っていうのは、身体に熱が溜まって生じる症状だけど、自転車っていうのは熱が溜まりにくいスポーツと言える。気温が高くて、汗が大量に出ても早く蒸発する。これが体温を下げるのに実に効果的なんだろう。炎天下とは言え、走行風を受けるのは発汗を大きく促している。これが良いのだろう。
一方でスイム、、、、これは、長時間泳ぎ続けて燃料切れになると、今度は発生する熱が減って水に体温を奪われて身体が寒くなる。これはNGである。
自転車では発汗がとても大事なのである。そんな発汗を大切にしようと思えば、やはり背中に装備を纏うのはNGなんだろう。
夏の自転車旅行、熱中症にはならないだろうけど、背中に背負って出掛けるのは危ないかもしれない。自転車は夏に案外適したスポーツなんだろう。背中を空けて、帽子なりで熱射を防げば案外快適なのだ。
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コメント
そうですね。最近は背中に空間を作るバッグもあるようですね。
まぁ、身体への負担から言えば重いモノはNGですが、軽いモノなら便利ですね。
投稿: 壱源 | 2010年8月 8日 (日) 00時00分
水分補給と放熱が上手くいけば今の時期は快適ですね。徒歩でも同じ事ですが、背中に背負うなら風通しがよければ良いですね。背中から太陽に熱せられると暑いですし。
投稿: クマ | 2010年8月 7日 (土) 23時29分