原爆とは、、、
昨日が長崎の原爆の日だ。8月6日が広島だ。
これで、原爆投下から65年が過ぎた訳だ。
原爆投下とは何だったか?色んな理屈、立場による考え方が氾濫しているけど、NHKの番組等で、投下直後の米軍軍人の話を聞いて原点で考えて判ったことがある。
そう、、、、あれは、単純に人体実験だったんだ、、、、、
被爆直後に重視したのが、投下した側の目的は純粋に『調査』である。
調査とは、効果の確認、、、、何の効果?、、、純粋に人体に与える影響の確認、、、
モロに人体実験である。色んな情報に惑わされると正論に聞こえるような錯覚もあるけど、やはり調査目的というのは、実験の効果確認であり、実験だったんだ、、、、今になって、時の関係者の意見を聞くと笑顔で殺傷能力が確認出来たと、、、、兵器としての威力の確認のため、、、、シンプルに新兵器の実践効果の確認が行われただけである。
むごい話だ。
物理的な破壊力、生態系に与える影響、遺伝的影響、、、、色んな調査のための投下、、、、まぁ、投下のターゲットに国を貶めた時の政府、軍部の責任も重大だけど、それでも調査のために実験して良いか?というのは別の論理。
南京大虐殺とか、アウシュビッツと同じようなモノ。戦争っていうのは、人体実験をやりあう狂った状況を作ってしまうほどに人を狂わせるようだ。
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コメント
そう思います。人体実験ですからね。
シンプルに考えると、原爆の酷さが良く判ります。そう考えると、政府のすべき事は何か?一発で判りますね。
投稿: 壱源 | 2010年8月12日 (木) 11時14分
被爆された方々の子孫まで、定期的な健診を受けている話を当事者から伺ったことが有ります。
思いやり予算なんかやめて、実験保障で逆にいただきたいです。
投稿: クマ | 2010年8月12日 (木) 11時00分