夏の峠
夏、汗を掻いても、直ぐ乾く、、、そういう意味で負荷を掛けて自転車に乗るのもお奨めだけど、それ以上に楽しいのが、フル装備で単車に乗る事。
フル装備というと、レザーの上下である。何で着るか?っていうと、攻めるから。
何処を?
当然、峠である。
夏の峠、炎天下の峠、路面温度がホットである。こういう季節はタイヤが溶けやすくグリップが高いのが有り難い。路面温度が低く、タイヤが溶けない季節よりも、こういう時期の方が愉快だ。
走り終えた時、タイヤトレッドに指の跡が付くような、そういう季節は夏を中心とした季節だけである。タイヤを溶かすような走りを峠で実践、、、、やっぱり楽しい。
コーナーリングでタイヤを見て、何処まで寝かせた?って競う話も聞くけれど、接地した箇所よりも、どれだけトラクションが掛かったか?が大事。その象徴が溶けたタイヤだ。タイヤが溶けやすいのはこの季節。溶けてナンボのグリップ力。今の季節の峠走りは実に愉快だ。
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